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朝日新聞の調査報道。問題意識はここですよね「国籍のない子どもや多様な言語、文化など、施設の職員が対応に追われている」600人を多いと見るか少ないと見るか。でも、どんな事情があれど、子供に罪はありません、どうにかならないものか...
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就労ビザなどの期限が切れた外国人の男女の間に子供が生まれたとします。その男女は、ビザが切れていることが発覚して強制送還になることをおそれて、日本の役所にも自分の国の大使館にも出生届を出さない場合があります。すると子供は無国籍になります。
 そういう無国籍の人は日本に1万人はいると見られています。届け出が無い以上、把握されていない無国籍者の方が多いので、実際は数万人いるであろうと見られています。無国籍であっても親は当然自分が育てようとするでしょうから、施設にいるのは無国籍の子供のほんの一部です。
 日本の外国人労働者政策は、「期間限定で働きに来てもらって帰ってもらう。定住はしないようにする。」というものです。しかし、人間なのですから、恋愛もするし、子供が生まれることもあります。そうなったために自分の国には帰りたくない、という人もいるでしょう。生身の人間なので、機械のように一定期間レンタルして、期限が来たら返却、とはいかない場合もあるでしょう。
 どうしても無国籍者が日本に増えるのを避けたいなら、外国人労働者の管理を雇用者任せにせずに、政府が責任をもって管理するくらいしかないでしょう。シンガポールのように、外国人労働者が妊娠した場合は即座に国外退去にするというような規則にするなら、政府が毎月健康診断をする、くらいの管理が必要になります。
 外国人労働者の導入は、国全体としてみれば、いくら給与を値切ったところで、大きなコストがかかることになります。
「法務省の統計で無国籍の乳幼児(0~4歳)が増えている背景にも、外国人労働者の増加があるとみられる。児童養護施設に在籍する、外国にルーツのある子どもについても、これまで全国的な実態が把握されていなかったこともあり、厚生労働省が昨秋から調査をしている。」