佐川の新EVは「中国車」じゃない? 日本発のファブレス方式でEV市場の覇権を狙う(くるまのニュース)
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知りたかった情報が、ほぼ全て書かれている、すばらしい記事です。
ファブレス方式で、製造を中国企業に委託したということですね。
LCA的に考えれば、中国の火力発電中心の電力環境で製造することはCO2排出量的には不利です。それは、日本企業の設計したもので、中国企業が製造したものであれ、最終製品として出荷する日本企業のCO2排出量となります。
LCAで考えると、欧州の戦略の奥深さを感じざるを得ません。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません」
注目のコメント
付加価値が高い「企画/開発」と「利用シーン/顧客接点」
は日本企業が行い、真ん中の「生産」は中国企業が行う
分業構造が示されており、分かりやすい記事と思います
ニュースに条件反射的に反応するのでなく、少なくとも
このレベルまでは把握しておきたいものです
(多分に自戒を込めて...)
なお、とは言うものの、日本の自動車産業は「生産」にも
付加価値を置いてきたことは周知の事実ではあるため、
コストに厳しい商用車の世界からとは言え、その部分が
代替されていくことは危機感ではありますね現在の報道で勘違いされている点として、今回佐川急便が採用を決めた小型EVは「中国車」ではなく、広西汽車集団が展開する既存の車両を輸入するわけでもありません。 設計などの開発面はあくまで日本企業であるASFが独自におこない、中国自動車メーカーの工場で生産する方式です。ASFは日本国内でのEVの普及促進を目指して2020年6月に設立されたファブレスメーカーです。