家庭で使用済みの衣服 65%が廃棄 リサイクル 再利用は3割余り
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古着を分別収集してリユース・リサイクルしている自治体は多いですが、分別ルールを知らない、面倒だからといった理由で可燃ごみなどとして排出されるものが相当数あると考えられています。
一方でH&Mやユニクロなどの事業者による回収が増えています。牛乳パックや食品トレーは、近所のスーパーに持ち込む習慣のある方も多いと思いますが、古着も他の資源ごみと同じような感覚の分別回収が進むといいですね。
回収された後のリユースルート(主に海外輸出)が感染症拡大により滞り、国内リサイクルルート(ウエス加工等)も需要が減っていること、繊維を原料に戻す技術はあれど複合素材が多いなどの理由でリサイクルが困難であることなど、回収後の課題も色々とあります。もちろん、現在の非常に短いライフサイクルで廃棄される構造自体の見直しも必要です。
注目のコメント
フルリユース、メルカリやラクマをワンシーズンが終わると活用しています。リサイクルはUNIQLOなど。以前に白のシャツが汚れたりして、それを京都の染めに代々伝わる技法で黒染めのシャツにする会社のことを知りました。個人的には黒と白の衣服って究極のおしゃれだと思いますので次回から活用しようかと思います。いつも同じ服を3着ほど所持してそのローテで着こなしていたスティーブ・ジョブズ。UIに革命をもたらしただけでなく、エコロジーも予見もしくは達観していたのかもしれませんね。
持続可能性って、身近なことから国民みんなで行動しなきゃいけないことですね。
1日大型トラック130台分の服がゴミになっており、衣服の製造過程で年間およそ9000万トンの二酸化炭素が排出され、1年間で東京ドーム6700杯分を超えるおよそ84億立方メートルの水が使われているとのこと。
記事のNPO法人のような取組みのマネタイズポイントがよく分からないが、国や自治体からの委託事業なのであれば、積極的に動いてもらい、リサイクルや再利用が進むと良いし、エコ染色などの技術も大切ですね。
そもそも服を生産しすぎないのも大切なのだろうが、そうなると衣料品関連事業は衰退しない方法を本気で考えなければならない。