アディダス、キノコで作ったスタンスミス
コメント
注目のコメント
マッシュルームレザーなどの菌糸体(mycelium)を使った製品を作るスタートアップが増えていますね。
米国だけでも、この記事にあるadidas等にも提供しているBolt Threadsの"Mylo"や、エルメスと提携したMycoWorksの"FineMycelium"、Ecovativの"MycoFlex"などたくさん登場しています。
他にもドイツのNAT-2社の"Fungi Line"、イタリアのGrado Zero Espace社の"MuSkin"、インドネシアのMycotech社の"Mylea"などがあります。
Grado Zero Espace社の説明によれば、亜熱帯地帯の森林に主に生息するキノコの一種Phellinus ellipsoideusを使って、おがくず、ココナッツの殻、サトウキビのくずといった農業廃棄物を固着させて成形するとのこと。
しかし、正直、動物を食べてる限り皮は供給されるし、むしろ大事に使えばそれで済む話かなとも。石油で作ってもたかが知れてる。
所詮は人間の文化などエゴでしかないわけですが、私はどうもこういうのは好きになれないですね。当方普通のスタンスミスでいいですし、
牛肉豚肉食べてる限り革を有効利用する事そのものがエコだと思ってるので(舐めし作業がどうこうってのは別にして)
こう言うのは全く欲しくならないですが
企業イメージ的にはこう言うのもやってかないとって事ですよね畜産業界にいます。
キノコ由来の人工皮革があった事を初めて
知りました。
国産皮の大半は海外に輸出されます。
最近は、国内で発生している豚伝染病の
影響で輸出は止まっています。
国産皮革が余っています。
キノコの人工栽培、日本は得意ですよね。
第三世代の野菜プラントが格段に進化。
フェイクミートも認知されました。
畜産業界の私はスタンスミス皮革と一緒に
変化の風を感じます。