【タニタ 社長】敷かれたレールには乗らず、調理師専門学校へ
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アメリカ時代に、兄弟の順番のほうが血液型より正確に影響するというという話を聞いたことがあります。
日曜日の日経にも商社マンを考えていたのに父親と喧嘩して衝動的に「シェフになる」といってなってしまった落合務サンの話がありました。父親っていい意味でも悪い意味でも大きな影響を持つのだと改めて感じます。タニタの社長・谷田千里氏の連載第2回です。
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体組成計や活動量計など、健康計測機器の製造・販売や、「タニタ食堂」をはじめとする健康サービスを提供する健康総合企業・タニタ。もともとは体重計や体脂肪計などのメーカーにすぎなかったが、同社の社員食堂のメニューを紹介したレシピ本『体脂肪計タニタの社員食堂』が大ベストセラーになったのをきっかけに外食産業に進出し、健康総合産業に転換させた。
この転身を率いたのが、第3代社長の谷田千里氏である。「いったんこうと決めたら、誰がなんと言おうと聞かない」という谷田氏だが、実はタニタに入社する気はさらさらなかったという。
大学に進学せず、調理師免許を取得したあと、家庭科の教員免許や栄養士の資格を取るなど、創業家一族に生まれながら敷かれたレールに乗ることをよしとしなかった谷田氏の反骨精神と自由な発想の源を探る。(全7回)
■第1回 社員が個人事業主になれば日本は活性化する
■第2回 敷かれたレールには乗らず、調理師専門学校へ
■第3回 「人間は学歴じゃない」のウソ
■第4回 先輩から教わるには同じタクシーに乗り込め
■第5回 論理を優先、感情を二の次にして人心掌握に失敗
■第6回 世界一有名な社員食堂は、こうして誕生した
■第7回 YouTube「ニポネット・タニタ」に出演する理由「誰に食べさせてもらっているんだ。食べさせてもらっているあいだは、親の言うことを聞け!」
これ万能な親ゼリフですね。自分も父親に言われ続けて、親になった今は小学生の娘に言っていますので、思わず笑ってしまいました。
自分もレスリングをやっていましたので勝手に親近感がわきました。群れない感じの面白そうな方で連載が楽しみになりました。