この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
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280円均一の「焼鳥屋 鳥貴族」単一業態で展開。直営店に加え、FCよりも強固なカムレードチェーンに特徴。国産食材100%を目指す。関西、関東、東海3商圏500店舗、2021年1,000店舗体制へ。
業種
居酒屋・バー
時価総額
549 億円
業績
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・上場を目指したことで、会社の仕組みづくりができ、良い方向に進んだ
・どれだけ社会に貢献できる組織であり続けられるかが永遠のテーマ
・アフターコロナで需要が戻ってきたら攻勢を掛ける。社会にとって居酒屋は存在意義があり、自分たちが守っていく
・変化や危機に対応できるように、事業ポートフォリオを多様化させる挑戦も行う。それがグローバル × チキンハンバーガー。成功するまで諦めない
鳥貴族のチキンハンバーガーが世界中で食べられるようになる日が楽しみです。
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新型コロナウイルスの感染拡大で大きな打撃を受けているのが、飲食業界。中でも、酒類を提供する居酒屋のダメージは大きい。
業界に新風を吹き込み、1985年の1号店スタートから今や600店以上にまで店舗を拡大してきた鳥貴族も例外ではない。しかし、創業者の大倉忠司社長は、「ピンチをチャンスに変えてきたのが、鳥貴族の35年の歩みだった。このピンチをチャンスに変える」と意気込む。
顧客や従業員からの高いロイヤリティでも知られる鳥貴族。その強さは、どこにあるのか。(全7回)
■第1回 売上高96.1%減。焼鳥屋で社会を明るくしたい
■第2回 人より努力して働くことが、成功する道
■第3回 従来の焼鳥屋と差別化して、新しい市場を開拓
■第4回 全メニューを「均一価格」にした理由
■第5回 こだわるべきコスト、こだわるべきでないコスト
■第6回 人を大事にしなければ、会社は大きくならない
■第7回 トリキバーガーの挑戦、成功するまで諦めない
飲食業、特に居酒屋などの上場については、こういう思いが強い印象がある。下記は「居酒屋チェーン戦国史」という新書だが、居酒屋チェーンの栄枯盛衰や経営・商品のイノベーションなどが出ている。働いている社員のご家族が「水商売なんかになんで就くの?」→「上場企業で働いていて安心」と変わる部分は、きっと創業者として報いたいという思いが多く出てくる領域なのだと思う。それは記事に出ている住宅ローンなども同様だし、またそれを通して経営を磨かれる会社はその後の成長の持続性も違うと思う。
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創業経営者ならではなのかもしれませんが、ビジョンを描き夢や成功に向けてひたむきに頑張っている姿勢は素晴らしいものだと改めて感じます。
「グローバルチキンフードカンパニー」ワクワクしますね。
改めて肝に銘じます。
トリキバーガーわくわくしますね。
鶏ならイスラム圏の食生活にも問題無く入って行けるし、鶏の扱い方に慣れている鳥貴族さんがどんな展開をして行くのか、本当に楽しみです。
危機を機に見えてきた。