履歴書の性別欄に男女の選択肢設けず 厚労省が案作成
NHKニュース
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最近、様々な性別欄を見ると、マーケティング系のもの、イベントへの参加など、「男、女、その他」や「男、女、回答したくない」などの第3の選択肢がついています。世の中、常識が変わるのは意外にはやい。第3の欄がつくのはいいことですが、統計上、ジェンダー統計はとても大事。その他や答えたくないという人の数もある前提で、男女の比率がどのぐらいかを常に見ていくことが「ジェンダー主流化」の政策の基本です。例えばコロナで失職が増えている・・・男女で見ると女性の方が増えている・・・などの切り口で分析していく。まずは見える化することがジェンダー平等に向けて必須です。
トランスジェンダーの外国人学生の相談にのったときに、成績などの書類の性別が本国と違うとやっかいだと思って調べたのですが、卒業証書にも成績表にも性別欄がありませんでした。性別はその程度には「余計な」情報なのだと思います。当然の動きでしょう。
国として率先して例を示すのは良いアイデアだと思います。そもそも素質を判断するのに性別は必要ないですし、企業文化を変えていってほしい。ただ、そもそも履歴書の書き方も海外のように人それぞれにすれば、自分のアピールポイントもより詳しく提示できるし、クリエイティブな書き方で個性も引き出せるし、と現代風なのではないかなと思います。