「なぜソニーはアップルになれなかったのか」それは日本的企業の限界にあった - 必要なのは技術ではなかった
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何度も話されていることといえばそれまでだが、日本の大企業の問題は、冨山さんがおっしゃる通り「イノベーティブに見えているけれども、やってきたことは、アナログ型のハードウエアの大量生産、大量消費、大量販売がベースにあって、そこを変えるのに苦労した」このジレンマがさまざまな業界で繰り返し起こっている。
技術はあるのに、0から考えるアイデアがない。
ただ、それであれば、アイデア、ソフトウェア的発想を外から持ってくる努力は続けるべきであろう。
徐々に日本でもそのようなことができる人材が出てきている。
もうこの手の話は聞き飽きた。今ある技術力と、若手のアイデアを掛け合わせて、アナログ型のハードウエアの大量生産、大量消費、大量販売がベースにならない企業を作り上げよう!
注目のコメント
あまり意味のない問いな気はする
追記
もう少し記事を読んだ。
ソニーはCDビジネスで圧倒的な利益を得ていた。CD媒体そのもの、音楽ソフト、権利、アーティスト、コンポ、イヤフォン、ヘッドフォン、ケーブルから何まで全てソニーでワンメイクで利益を荒稼ぎしていた。ソニーはDVDこそ、その技術はものにできなかったが夢よもう一度でブルーレイでは規格化に成功するが時代は既にHDDの時代になっていた。
出井さんは後継者選びを間違えた。ストリンガーを選ぶべきではなかった。あと、本来は出井さんが選ばれる予定ではなかったという話もある。
https://business.nikkei.com/atcl/interview/16/031800001/052300006/
ソニーは随分長い間低迷していた間に、もうAppleみたいにはなれなくなったけど、それでも利益が出て社会からは必要とされてる会社であり続けているのであればそれはそれで良いのでは?とも思う。でもソニーはハード・ソフトで売上9兆円、エンタメ(ゲーム、音楽)と金融で稼ぎ8000億円の利益を叩き出す。ものすごい会社。アップル1社がなくても、ソニーが10個できたら、いいよな。
ソニーはソニーですからアップルにはなれませんよ。そうではなく、なぜ日本からアップルが生まれないのか?が本質的な問題でしょう。日本は既存企業に成長を求めすぎですよ。それも大事ですが、国の経済を発展させるには既存企業の成長以上に新しい企業の誕生が大事なわけで、日本から新しい企業をドンドン出さないといけないのにできてないのが問題かと思います。