イオンが「デジタル事業」の売り上げ1兆円へ、その戦略とは?
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イオンが電子商取引(EC)やネットスーパーなどの「デジタル事業」の2026年2月期の売り上げで、20年2月期比約14・3倍となる1兆円の目標を設定しました。デジタル変革(DX)を加速する姿勢を見せています。
デジタル事業において、6年間で14倍の成長で1兆円を目指すとのこと。
ただし、全体の売上としては27.8%増の11兆円を目指すとのこと。デジタル事業では約9300億円の成長、全体では約2億4000万円の成長であり、残りの約1億5000万円ほどの成長の方が気になる構図。
コンビニではスピード宅配で店舗でのついで買いが促され、ECも店舗も売上増といったことが起こっているようだが、基本的には生活必需品が購入されるであろうスーパーの場合は、ECが実店舗の売上を食ってしまうだろう。結果、実質として1億5000万円以上の成長が必要となり、それは実店舗での売上以外で上げるのかと推測されるが、モールなどの新規出店か、中の出店料アップか、別の事業か新規事業か。
単純なEC促進に留まらないデジタル事業を画策しているのかなと思うと、それだけでイオンモールに定期的に行ってしまうかも?