CO2排出「50%削減」で製造業の空洞化が加速する 水素エネルギーは膨大な「浪費のグローバル化」
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そんな事を言ったら、あらゆる経済活動、あらゆるエネルギー消費も、見方によっては浪費でしかない。
どんなものでも、意味があると思っている人にしか価値はないのだから。
そして、水素は確かにエネルギー効率を落とすが、石炭の存在を前提にするか否かで変わる。
今起きているのは気候正義の名の下に、水素事業を正当化する事で、政策を動かし、財政出動を引き出すという、ビジネスという搾取システムが、政治搾取システムに侵入する事のグローバル(全球)化。
時代の転換と言えば聞こえはいいが、そのコスト負担は益々弱者から搾取していく構造になっているので、新たな集金トレンドに群がってくるエスタブリッシュメントの声がますます大きくなっている。彼らにとっては、たとえエネルギー的に無駄であっても、水素は意味のあるもの。
世界の「水素ブーム」とその実態(500円)|大場紀章 エネルギーアナリスト
https://note.com/noriakioba/n/n5fdc17fce879
注目のコメント
「カーボン・ヘイブンに製造業が逃げる」という懸念にはまぁ同意するけど、そこまでの論が無茶苦茶だな。酷い。さすがの池田節。
創成期・移行期はともかくとして天然ガスから水素を作るのは本筋じゃないし、そもそもLNG発電で水電解なんて誰も考えてなくて(「L」NGじゃないってのはもはや突っ込む気力も失せる)、改質だろう。
別の記事ピックでも書いたけど、産業活動とかもっと根源的な生物の創造的発展性とかに立脚して、水素をテーマとした壮大な「浪費」のフロンティアを開拓し続けるのが人間活動なんじゃないですかね。