変異ウイルスの拡大で休校の可能性は?避けるべきは飲食店だけじゃない?尾身会長が語ったこと
コメント
選択しているユーザー
島野様、
イギリス、アメリカと日本の医療体制の違いを見るには、超過死亡を含めた死者数を見るといいと思います。日本に対して、アメリカ、イギリスは多い。
前提として、国民皆保険ということもあり、全員が受けようと思えばいつでも処置を受けられるほか、質も最高レベル。
肺炎は、処置が遅れると加速度的に悪くなる疾患ですので、綿密な処置ができればできるほど助かる確率も上がります。つまり、救命率は質に強く影響を受けるんです。
なので、日本では医療崩壊と言っているレベルが平常運転と言ってもいい水準かと。
つまり、海外が崩壊していないなんてことはありません。
質の高さという観点では、一つ。
イギリスでは人工心肺の整備をしくじって、病室内に血の雨が降るような事故も起きましたが、日本ではそこまで悲惨な事故は起こっていません。今のところ。技師も含めて、レベルが高いんです。
同時に、それだけのレベルを維持するための教育には時間も費用もかかります。看護師で最短3年、医師は6年です。(今は違うかも) それをここ1年で準備するというのはかなりの難題です。
現在リタイアした看護師を高給で雇う活動が活発ですが、それでも10%増えればいい方。(というかかなり辞めて行っているのが現実。)
去年の4月頃と比較して、10倍以上の感染者数を捌くのはとてもじゃないですが無理です。
他にも専門医が居ないとか、保健所が捌き切れないとか、回復後の支援病院が少ないとか色々とありますが、書ききれないので辞めときます。。
注目のコメント
学校には全国で1000万人以上の生徒が通っています。それを一斉に止めることと、医療体制を拡充するために手を打つことと、どちらがコストのかかることか、国としてダメージの大きいことか、しっかり検討してください。さらに、学校を止めるならば、まず高齢者を止めてください。だって、感染者数だけ見ても、明らかに子供じゃなくて高齢者なわけですから。
学校止めると、今度こそ経済は沈没しますよ。日本の場合。お医者さんには見えないんでしょうね。やっぱり、イギリスがワクチン効果で感染者が激減していて、祝杯を上げるような状況といっても今の日本より感染者が多く、なおかつ医療崩壊は結局しなかった。アメリカも医療体制の違いはあるけど、現状医療崩壊はしていないなどを見ていると、イギリスやアメリカの最盛期より桁違いに感染者が少ないとされる日本が、医療崩壊を起こしつつあるというのは、どうにもこうにも納得いかないし、感染拡大当初から1年以上経つのに、こんなに不安要素をメディアが書きたてあたふたしているのは、単に日本が新型インフルにしろ、今回の新型コロナにしろ、きちんとした防御体制ができていなかった、もしくは構築していたけど、機能しなかったということで、単に甘く見ていてリスクマネジメントができない国だったんだと感じています。
別に小規模の民間病院をかり出さなくても、人的資源的に難航はするでしょうが、国が主体となって、中症者病棟、重症者病棟を新たにつくり整備して、東京都で3000人.全国的には10000人ぐらいまでの感染者を許容できれば、こんなにも飲食業、観光業界、ホテル業界が苦しまなくても良かったのでは?と思わずにはいられません。
現状、失いつつある経済的損失より結局、かかる資金的にもその方が軽微で済んだのでは?と思わずにはいられません。