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スタバ、冷たいドリンク全23品目の容器を紙製に…年間6700万杯のプラごみ削減期待

読売新聞
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    大阪公立大学 准教授

    海でごみを回収していると、スタバのカップは毎回のように目につきます。プラ使用削減はどんどん進めてほしいことです。

    一方、「紙コップで代替すれば解決する」問題ではないことにも留意が必要。
    使い捨て紙コップはプラコーティングされているのでリサイクルできない物が多く(※1)、自然分解もされません。消費者側に正しい知識がないまま紙に替わることで、「紙だから捨てても大丈夫でしょ」といった安易なポイ捨てが増えないことを願います。

    また、紙コップに替わったところで、使い捨てであること、消費量が膨大であることは変わりない。紙の原料となる植林木のプランテーションが、原生林の破壊を引き起こしている地域も依然としてあります(※2)。

    スタバは、国際環境NGO Conservation International(学生時代にインターンとしてお世話になりました!)とパートナーシップを組み、コーヒー産業のサステイナビリティを率先してきました。プラ分野でも、より抜本的に業界全体の改革に取り組んでいってほしいです。

    ※1 スタバはNextGen Cup Challengeというコンペを後援するなど、コンポスト・リサイクル可能なカップの開発にも取り組んでいます。勝者12社はこちら:https://www.openideo.com/content/nextgen-challenge-top-ideas

    ※2 スタバは、森林認証制度であるFSCの認証紙を用いた紙カップを一部使用すると発表しています(2020年9月プレスリリース)https://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2020-3621.php


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    株式会社コークッキング(TABETE) COO

    毎年、世界で配布される紙やプラスチック製のカップは約6000億個と言われています。紙製への切り替えの次は、リユースカップのトライアルも期待したいです。

    スターバックス は2022年にカップとパッケージのリサイクル素材、コンポスト性、再利用性を2倍にすることを目標に掲げています。既に2021年の4月にアメリカのスターバックス では、「Borrow A Cup」というリユースカップのトライアルがスタートしました。

    これは1ドルのデポジットを払うことで、再利用可能なカップで飲み物を注文することができ、使い終わったカップは近くのキオスクなどで返却し、1ドルも戻ってくる仕組み。(しかも利用することでスターバックスの10ポイントが還元される)カップは洗浄され、再利用されるそうです。

    今後エシカルコンシューマーにより環境に配慮したブランドがより選ばれやすくなる中で、各社のこれからの取り組みにも注目していきたいと思います。

    参考:Starbucks launches 'Borrow A Cup' trial with reusable cups for Earth Month. Here's how it works

    https://www.usatoday.com/story/money/food/2021/04/06/starbucks-reusable-cup-trial-program-seattle-covid/7094778002/


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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    紙製飲料容器でもプラスチックコーティング(ラミネート加工)がされていれば、ポイ捨てなどされれば環境中に残り続けます。海洋プラスチック問題の解決というよりも、化石資源を使ったプラスチックの使用量を少しでも減らす施策という位置づけといえそうです。最近取り入れられたストローがいらない(直接飲める)紙製カップもあわせると、プラ利用の削減量は大きな効果となるでしょう。

    コロナにより一度中止となっていましたが、スターバックスコーヒージャパンでは、顧客の希望に応じて、陶器のマグカップで暖かい飲み物を提供しており、冷たい飲み物はグラスで提供できるよう一部店舗でテストを続けています。店内で楽しむ飲料は全てリユース容器とすることにより、使い捨て容器はさらに減ります。全世界のスタバのリユース容器率は年々向上しているといいます。日本も今後このような方向で動いていくのではと思います。

    篠田Proがコメントされていたアメリカのリユースカップの取り組みに続き、韓国のスターバックスも2025年までに使い捨てカップを全店で廃止すべく、2021年7月よりカップの利用に少額のデポジットを求め、非接触式のキオスクに戻すと返金されるプログラムを実施する予定とのこと。韓国は元々使い捨て用品について政府が規制をしていることもあり、リユース容器の店内利用も浸透しているようです。https://courrier.jp/news/archives/240393/


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