東芝買収案、英CVCが米ベインと連合 KKRも検討
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日本やアジアでのファンド枠に余裕があれば、PE各社検討せざるを得ない状況になってきた。
東芝内部で、複数のファンド連合に対してDDやデータ対応する方々の負荷を考えると胃が痛む。関わるのは公式には数十人というところだろうから、その他数万人の社員の心労も察するに余りある。取引先や顧客から説明を求められても、自社のことなのに何も知らないし何も言えないうえ、新聞にリークで色々出てきたりする。早く決着して、新しい道が拓けるのを期待。Bainも参入。Bainは東芝メモリ(キオクシア)のオーナーでもあるので、そこの利害関係者の分散は防げる。あと下記でコメントしたが、KKRと併せてBainが日本の大企業の買収案件では大きいプレイヤーゆえに、そこのトラックレコードは大きいと思う。
一方で、共同といったときにどれくらいのレベルでの参入か。またPE投資はターンアラウンドも含むなかで、実際に共同投資をしたときの運営のリアルは、どういう感じなのだろう?
https://newspicks.com/news/5764839
リアルとしては、記事にあるように改正外為法含めた国防・外交の論点がある。だから日本プレイヤーにも入ってほしいだろうし、経産省や政府の思惑も気になる点。一方で色々な参入者が出てきて、非上場化が既定路線になったような印象を受ける(そこ含めて大義を作りに行くようなステップに見えなくもないが…)。
https://newspicks.com/news/5745392
https://newspicks.com/news/5746062日本でも外部経営陣の登用、アクティビストが関わりin play(=いつでも誰かが買収提案を仕掛ける状況、公開オークション)になる状況が生まれてきました。
アクティビストとPEファンドのそれぞれが社会的にも認知されてきたことで、上場企業に対してプレッシャーをかける状況が生まれます。また株主や経営陣にとって、資本政策の選択肢が出てくるともいえます。