【澤 円】「できない」「分からない」は強みに変えられる
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プレゼンの神、澤円氏の連載第3回です。
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マイクロソフト時代に、ビル・ゲイツの名を冠したMVP賞を受賞するなど圧倒的な成果を上げ、「プレゼンの神」と慕われる澤円氏。
2020年10月に独立した後も、多業種からオファーが絶えない「個人力」を発揮している。
自身のことを「ポンコツ」と自虐するが、実はそこに強みの源があるという。澤氏のキャリアの拓き方に迫る。(全7回)
■第1回 「プレゼンの神」がマイクロソフトを辞めた理由
■第2回 会社の名前ではなく、職業で自分を語る
■第3回 「できない」「分からない」は強みに変えられる
■第4回 プレゼンは、プレゼントだ
■第5回 評価は「物差し」次第で変わる
■第6回 選択の判断軸は「鍛錬か、我慢か」
■第7回 会社の枠を超えて活かせる「抽象力」を磨け
注目のコメント
第三弾が公開されました!
本当になんにもできないやつでしたが、インターネット時代の幕開けにエンジニアとして立ち会うことができたのが、めちゃくちゃラッキーでした。
そして「できない」ことを認識することが、結果的にボク自身の強みに化けてくれた話をしました!素直であること、探究心を追求していくことは、成長の必須要素ですね。特にわからない自分を素直に認めること=素直さは、簡単そうで実は意外と難しいものです。
仕事内容に限らず、言動に対するフィードバックを受けた際も、「素直に受け入れる姿勢」があれば、スポンジのようにあらゆることを吸収でき、良いこと尽くしです。素直という要素は、仕事において見落としがちですが、自分の強力な見方になりますね。企業レベルの失敗でも「Why」に対してはどこかのリストから選んできたような「言い訳」でお茶を濁していることがよくあります。M&Aで言えば、高すぎたとかシナジーが生まれなかったとか。Why自体は大事ですが失敗とWhyは相性が悪いんでしょうね。確かリコーの役員さんが、ずいぶん昔にTTY「whaT Then whY (「何が」の後に「なぜ」が来る」)」とおっしゃっていたことを思い出しました。