【死んだら森になる?】アメリカの終活を変える新サービス
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最近は樹木葬を選ぶ人が日本でも増えていますが、アメリカもですか。核家族化、非婚化が進み、宗教も形骸化して来ると、死生観や家族観も大きく変わるのでしょうね。
確かに石の墓に入りたいと思うかと言われると、選択肢がなかったからそうしていただけで、特に誰に覚えて欲しいとかは思わないですね。
ただ、その森が本当に切られない保証というのは難しそう。
私が愛したヒキガエルのぱくちゃんは、近所の立派な桜の木に樹木葬しました。この桜が切られてしまうなら仕方がないと思える。毎年花見をするたびに、生命の美しさと儚さを思い出します。
人骨の場合は社会問題なので、一定の粒径未満にすり潰すなど判らない形にすべきかも知れませんね。
アミメニシキヘビに丸呑みにしてもらう、という「大蛇葬」とかも出てきそう。死後体温が下がっても、お湯で温めれば食べてくれると思います。ある大蛇ショップの方に伺ったら、失踪事件があると警察がくるのだそう。
注目のコメント
今納骨堂の販売会社の代表をしていますが、今回の例は日本で言う樹木葬型の散骨に近い事例かと思います。
散骨は特定のニーズを満たす方法ではありますが、日本ではいくつかの課題を残しています。
大きなものは①風評被害と②故人以外のグリーフケア、そして③法的問題です。
①海に撒くケースだと漁協にしてみれば人骨食べてる魚と言われたら致命的ですし、山や森に撒く場合水源に人骨成分が混ざるイメージなどで苦情がきます。
②本人は納得しているが極めて近い家族が納得していない、極めて近い家族は納得していたが親族友人知人が参拝する対象がなくとまどうなど後から影響が出ることがあります。死後にどうなるのかは宗教観に依りますが、個人的には縁のあった人の中にそれぞれ関係値に応じて大なり小なり生じる喪失感を埋めるのがこの領域の本質的な価値だと思っており、自身や近しい家族だけ解決すれば良いと言う強い心の日本人はまだ少数派なので、実態を知ると逡巡されることが多いです。
③墓埋法で散骨は定義をされておらずグレーゾーンですが、施設として運営するなら撒いた人骨が雨などで流出しないのかなど、保全を求められます。私有地でも自由に散骨できるわけではありません。今回の記事の例だと、墓地として登録しようとしても、ほとんど管理しないスタイルだと思われるので人里離れた山奥以外では保健所の認可を得られない気がします。
いずれにせよ完成された弔いのスタイルではないので、ステークホルダーの範囲を広げて皆が穏やかで満足いくシステムまで文化も踏まえて考える必要があり、他のテックのようにリーンなはじめ方ではない進化をしてくれればと切に思います。おはようございます。今日は朝から「Death Business」で失礼します。この回を編集するために公式サイトを開いたら「Leave the earth, better」というフレーズが飛び込んできました。
以来、私の脳内にはずっとラピュタの「土に根を下ろし、風と共に生きよう」というシータの声が聞こえています。
このサービスはそもそも「火葬」らしく。キリスト教文化圏で?とも思ったのですが、近年、USで費用の点から火葬を選ぶ人が増えているという話もあるそうで驚きでした。世界各国の「お墓」「終活」ビジネス事情、よければぜひ、お寄せください。私も墓場にはいるなら、都心のコンクリートだらけの敷地じゃなくて、すばらしい森がいいですね! シリコンバレー発、新しいお墓ビジネスを発明する、話題のお墓スタートアップを紹介します!