【イモトのWiFi 社長】過酷な少年時代が今の私をつくった
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エクスコムグローバル社長・西村誠司氏の連載第3回です。
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エクスコムグローバルという社名は知らなくても、海外用Wi‐Fiレンタルサービス「イモトのWiFi」や、新型コロナウイルスPCR検査の「にしたんクリニック」なら聞いたことがあるという人は多いかもしれない。同社を25年前に創業したのが、西村誠司社長だ。
コロナ禍で海外旅行客は消え、海外用Wi-Fiレンタル事業は売り上げ98%減。瀕死の状態に陥るも、西村社長は新事業に活路を見いだし、わずか1年足らずでV字回復。存亡の危機を乗り越えた。
優れたマーケティングと経営センスがあれば、どのような環境にあっても成功に導ける。それを体現しているのが、西村社長だ。その不屈の精神はいかに磨かれてきたのか。今につながる西村社長の軌跡をたどる。(全7回)
■第1回 売り上げ98%減。瀕死から1年でV字回復
■第2回 事業壊滅でも銀行から資金調達できた理由
■第3回 過酷な少年時代が今の私をつくった
■第4回 衝撃『ケインとアベル』が起業のきっかけ
■第5回 「あったらいいな」が事業のネタになる
■第6回 サービス名「イモト」に全役員が反対
■第7回 「1勝19敗」やってみなければ分からない私も融資を受けられない立場で独立をしたので、ずっとお金には苦しんで、精神的にもやられました。しかし、その中で人生を諦めることは決してありませんでした。
辛い中でもできることをして、たまたまclubhouseで武田双雲さんの話を聞いてから、空や道端の花、そして生活音や自然音に耳を傾けるようになりましたね。それに美しさや安らぎを感じるようになってから、とてもゆとりを持って生活できるようになりました。
1度、本当にどうしようもないくらい苦しい思いをすると考え方が一気に変わる感覚を私は身をもって体験できたので、この苦しい状況も感謝できるようになってきました。
もちろん、周りの人の支えありきなので、少しずつ周りの人にも還元していきます。回を追うごとにどんどん面白くなってきた。
環境に左右されない思考の自分を産んでくれたご両親に感謝ですね。
人や環境のせいにする人はごまんといますので。
思考がアドラー派ということだと思います。
高校入学の際の先生の一言は教育者としての一つの模範だと思います。
ビジネスでも部下に、俺が責任を持ってサポートするから頑張ってこい!と言えば良い効果がありそうです。