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この決算、ものすごいことだと思う。なぜなら、
・実店舗での体験が重要なラグジュアリービジネスで、実店舗は以前ほど強くない
・ラグジュアリー一般論として、免税含めて欧州で買うことが多いなかで、移動は規制されている
それなのに、140億ユーロというのはコロナ前の2019Q1の125億ユーロも上回る売上。

地域別でみると、2019Q1比較で欧州が-18%で日本除いたアジアが+26%。つまり欧州に行って買うものから、自国でも買う形に購買構造が変化(スライド6)。オンライン比率分からないが、オンラインでのラグジュアリー購買体験をどう設計したり、それがうまくいっているのかが気になる(比率はこういう環境なので当たり前に増えていて、増加という言及はある)。
https://r.lvmh-static.com/uploads/2021/04/lvmh_q1-2021-va.pdf
結局、コロナは経済を停滞させたわけでなく、貧富の差を拡大したに過ぎない、というのがなんとなくここからも透けて見えますね。

株価高騰などで余剰資金を得た富裕層がヴィトン買ってる姿が目に浮かびます(笑)
2020年に最も苦戦した高級小売(化粧品、食品など)は、引き続き空港店などの業績が振るわずに前年同期比でマイナスだが、時計・ジュエリー、ファッション・皮革などは華々しい成績を収めている。

LVMHが扱う各種高級品(ワイン&スピリッツ、ファッション&皮革、香水&化粧品、時計&ジュエリーなど)は、コロナ禍によって、店舗の休業などで購入機会が減るだけでなく、そもそもニーズが減少するはずだ。なぜならば、
・他人と会う機会が減る
・特別なオケージョン(パーティーなど)が減る
となると、意識的又は無意識的に「他者のために」高級品を買うことは減りそうだ。よって、この状況下でLVMHのものを購入している方々は、「自分のために」買っているのではないかと推察される。ストレス発散や自分自身の満足感を高めるためか。自発的に、自分に高級品を買うということは、新規顧客ではなく熱いファンの既存顧客が買っているのだろう。

LVMHはコロナ禍においても、それぞれのブランドについて多様な広報戦略で、実店舗でのサービスがなくとも各ブランドや商品、そしてLVMHの物語や世界観を十分に提供してきた。
アーティストやトトロのようなキャラクターとのコラボレーション、動画やポッドキャストなどの無料コンテンツの提供、医療従事者への感謝の気持ちを込めたディナーの開催、バーチャルイベントの実施。
実店舗での体験がなくてもファンをつなぎ、増やし、ブランド価値をどのように高めていくのか、これからも楽しみだ。
コロナ後のV字型経済回復を果たしつつある中国市場のモメンタムを掴んだ構図.今でも海外旅行にはまだ行けないので,国内でブランド商品の消費にお金が回っている
この数字はすごい。“日本を除くアジアが86%、米国が23%、それぞれ増加。一方、欧州は9%減少した”

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