関東から東北を中心とした国内最大手の鉄道事業者。鉄道を中心とした運輸業部門が収益の大半を占める。不動産業や駅ビルを中心とした商業事業も拡大。
時価総額
3.29 兆円
業績
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point 0 marunouchi
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仕事柄、出張が多いので、昔から飛行機は、JALカードもANAカードも持って、それぞれマイルを貯めておりましたし、使うこともありました。
ですが、JRに関しては、過去、国鉄が日本の中でエリアごとに、JR6社に分割されて、おのおの営業管轄エリアが異なっていることから、競争環境が発生しにくいため、マイレージ的な導入はないのだとあきらめておりました。
(ANAさんも、JALさんも、マイレージの基本的な目的は「顧客囲い込み」というマーケティング手段だと思いますので)
なので、鉄道版マイレージサービス、JR東さんが導入してくださって嬉しいです!これが、コロナ禍影響もあるとしたら、コロナ禍も悪いことばかりではないですね。^^
出張の行先をマイルがあるから、大阪ではなく仙台にする、というのは難しいでしょうが、(なのでマイルがなくても、JR東海に乗るでしょうが)
仙台出張でたまったマイルがあるから、大阪旅行ではなく、東北旅行に家族と一緒にいこう!という消費者行動は十分、成立すると思います。
ただ、個人的にはポイントも嬉しいですが、ネット予約サービスを地域各社で統合して欲しい。えきねっとは本当に恐ろしいほど使い勝手が悪かったのでリニューアルしてどうか?ですね。JR東海のスマートEXを他の会社にも提供すればいいのに。。
弊社もポイントを付与する施策をやっていますが、お得におでかけができることの強みは顧客便益としてわかりやすく、リピートをうみます。
JAL / ANAのように競争があればよりそのあたりが加速するのですが、JR東日本の場合は総じて独占的なためこのあたりの施策が遅いのが現状かと思いますが、コロナ渦での一手だと思います。
ポイント経済圏を本気で取り組めば、楽天やメルペイなんて相手にならないのでは?とも思ったりしますので後発ながらどんどんと攻めてほしいです。
そして、いずれ各JRで横断してポイントを貯めたり使いたいものです。
新幹線対航空という観点だと、札幌開通までは厳しいとみられる東京-函館区間を除き、既に新幹線が高いシェアを取っており、ほぼ戦いは決している状況である。
JR東日本は2021年3月の「湘南」投入など通勤特急に力を入れている。今回、マイル還元率や交換比率が、指定席特急券向けのえきねっとチケットレスサービスで相対的に高く設定されているのは通勤特急の利用を増やしたり、付随する駅ナカ商業施設の利用向上を図りたいという思いがあるのだろうと推察する。
■参考資料
・JR vs 航空のシェア:東日本ファクトシート2020、p.5
https://www.jreast.co.jp/investor/factsheet/pdf/factsheet.pdf
・IT media 「なぜ?首都圏で「通勤向け特急」が増えている背景」
https://newspicks.com/news/5488487?block=side-news-similar
ただ、そこよりもほんとに分社化による予約システムの分断のほうがだいぶ大きな障壁ですよね。
癖でえきネットで関西行きの新幹線を予約してしまったときの不便さと言ったら。。。チケット受け取れなくて変更一切不可って。。。Orz
→LCCが飛んでいる所は別のロジックもありますが…
例えば、羽田⇄岡山便は、空港が市内から離れているので、それを加味すると時間的に新幹線に対する優位性が低いので、価格競争が激しいですが、航空会社は、価格以外にマイレージという販促ツールがあるので、その組み合わせです。
これが中々頭脳戦。
けれども、飛行機派は、やはりマイレージを貯めている人が多いです。
JRがマイレージに対抗してポイントを販促ツールに使うようになると、今まで飛行機のマイレージを重要視していた人が、どのような判断をするかかなり影響があると思います。
今は海外旅行に行けないので、航空会社も戦略の再構築を迫られますが、判断基準が難しそうです。
JR東日本営業内だと、青森とか仙台、金沢辺りが頭脳戦の戦場になるのかな?
にもかかわらずそれを取り入れてこなかったJRが発想の転換を行って具体的な行動を始めたことは大きい。
これがJR各社共通のポイント制度、統合されたネット予約システムに結びつく可能性を感じます。それは、実際に起こるとすればユーザー目線に立った変化であり、JR各社の事業再構築を後押しするパワーになるはずです。