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精神科医の友人とディスカッションしている中で、近年の精神疾患や発達障害に対するアプローチの話題になりました。なぜ、「治す」ということに主眼が置かれているのか、という点です。

例えば、「歩きづらい」という身体的ディスアドバンテージを持っている方に対し、「全員、義足にすればよい(=治す)」というのが、非常に乱暴なアプローチであることは、多くの方が納得する事と思います。現代社会は、車椅子の方が移動しやすいように「スロープを作る」などの社会が寄り添う方法で、ディスアビリティを改善しようとしています。

一方で、精神疾患治療に対する主眼は、薬などによる薬理的アプローチにあります。もちろん、統合失調症の急性期や重篤な状態に対して薬理が必須であることは間違いないですが、自閉症(ASD)などの発達障害に対しては、少し話が変わってきます。2020年のCDCの発表によると、USでは54名に1名が自閉症を罹患していることが報告されていますが、この数となるとそれは個性の一つとして認識されるべき表現形です。

「治す」と「寄り添う」の両輪を、どのように上手に組み合わせ活用するかを、社会全体で考える必要があるのだと思います。
ひとつの家族の話ですが、これからの社会に必要な話だと思いました。
>「この人はこういうときこれ言ったら怒るよね、というのは、あなただけでなく誰にでも思うこと。もし発達障害を理解してほしいと言われたとしても、ピンとこない。一人ひとり違う」
奥様の言葉に共感です。

ダイバーシティ・インクルージョンって、自分の価値観を押し付けないこと、受け入るってちょっとハードルあるけど、昔から言われて来たように、10人十色だと思うとお互いのストレスが軽減する気がします。
【編集しました】発達障害の当事者でライターの遠藤光太さんの #発達障害とパパになる。家族とのコミュニケーションで遠藤さんが「「聞いても忘れてしまう」という特性が「障害」にならないよう工夫しました」としているのが素敵です。今回も気づきをもらえたコラムでした。