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良記事ですね。日本の大企業は昔は持ち合いなど国内での保有株が多かったと思うので、株主還元よりも成長を優先する資本利用がしやすかったと思いますが、外資系ファンドは一定の時間軸で、ある程度以上のリターンを期待する、正にハイリスクハイリターン型なので、そのお金を受け入れて、早期返済の条件がない限りは難しいシナリオですよね。

ハゲタカという表現は個人的には好きではないですが、資本主義の論理の中で資金調達をする場合には、どういうお金にはどういうメリットデメリットがあるかを吟味しないと後が本当に大変ですよね。。。
スーパーエクセレントな記事です。心して拝読しました。

株式の資本コストって借入金の金利と違って目に見えないので理解しにくいんですよね。今回の東芝のすったもんだの事例で資本コストの概念がよくイメージできると思います。
とても分かりやすくて客観的な記述でした。
もう「ハゲタカ」はやめましょう(苦笑)。

ひとつだけ気になる記載が下記の抜粋部分です。
短期売買で利益を上げるファンドは別として、普通のPEファンドは会社から過度に資金を吸い上げることはやりませんし、企業価値を上げるために必要な成長投資は行います(むしろ促す)。また、事業売却やリストラも、状況によっては敢行しますが、それだけでPEファンドが投資家に期待されているリターンを実現できるようには思えません。

たしかに、キオクシア株式の売却をやればある程度「ボトム」は固められるようにも思いますが、直観的には、それだけではPEファンドとして求められるリターンは実現できないように感じます。
企業価値を上げていく活動をできないPEファンドはいずれ淘汰されていくと思いますし、伝統と実績のあるCVCが単なる解体的方法だけを考えているとは思えないところです。

(抜粋部分)
CVCの買収提案は「東芝を非公開化して企業統治を見直し、企業価値を高めた上で約3年後に再上場する」という内容です。これは借入金等で調達した資金で東芝を買収し3年後に再上場してその株式を市場売却すると、借入金に金利をつけて返しても、さらにおつりが来るほどファンドに多額のキャピタルゲイン売却益が見込めることを意味します。それを実行するには、恐らく保有するキャッシュを成長投資に振り向けるのではなくファンドに還元する必要がある、つまりアクティビスト・ファンドとやることはそれほど変わらないのかもしれません。再上場でCVCが儲かるとしたら、それは非公開化後の3年間で企業価値を劇的に引き上げる必殺技を隠し持っているからというより、買収価格が低すぎるか買収後にさらなる事業売却等のリストラを行なってコスト削減するつもりなのか、のどちらかである可能性が高いと思われます。
つまり今の株価は安すぎる。キオクシアだけで2兆あるのならさらにバラバラにして切り売れば元が取れる、とみんな思っています
"キオクシアの企業価値が2兆円以上といわれる中、実質無借金である東芝全体の株式時価総額が2兆円にも満たないというのは理解しがたく、これは現経営陣の経営方針に問題があるに違いない、これがファンド側の言い分です"
森生先生の、是非一読いただきたい正論です。

1 株式の資本コストは高い
2 会社の状況に応じた資本構成を
3 ガバナンスを通じての適正株価形成を
そうなのかな?

ファンドから投資を受けた場合は、できるだけ現金や換金性の高い資産で持たずに、現物投資に振り向けた方がよい。

一生懸命に投資案件を発掘し、次から次へと成長戦略に打って出ることだ。
少しでも弱気になってキャッシュで保有すると、ファンドからは配当を要求される。

つまり、ファンドによる出資で一安心するのではなく、より一層忙しくなる覚悟をすることだ。優しいホワイトナイトではなく、厳しい鬼軍曹だ。ハゲタカと呼び、恐れるのは新兵だからだ。

ファンドが投資した案件で、ドメインを縮小し、集中均衡型で成功したものはあるのだろうか?
『しかしながら、事業売却で得た資金を銀行借入金の返済やインフラ事業への投資に振り向けるという新たな財務方針は、債務超過からの緊急避難増資を引き受けたファンドの意図とは異なるものでした。』

ファンドからすると経営陣の方針は信頼できない。だったら株主還元して自分達が再投資した方が良いパフォーマンス出せる、と思っているってことね。これはまさに株主との信頼関係の問題ですね。
先日の臨時株主総会の争点と結果が無視されているように感じます。ぜひ結果と合わせてご一読を。
皆さんのコメントも含めて大変参考になります。

改めて、我々が知らないといけないのは、お金には色があること。お金の出所、時間軸、求められるリターン…これらで色がつく。これは、良し悪し、じゃなくて、特徴、ですよね。

「日本の金融機関は救済のためのリスク投資を決断できず」って、そりゃとれないかと…そういうリスクはとれないビジネスモデルの構造を歴史的にひっぱってきてますから。

「事業売却で得た資金を銀行借入金の返済やインフラ事業への投資に振り向けるという新たな財務方針」も事業経営をより現実的に考えればこうなるとは思います。もちろん、リスクをとって助けてくれた人に報いることも必要ですが、長期的なスパンで報いさせてくれ、という主張になるだろうなと勝手に想像します。

あと、資本構成の理屈のとらえ方は、その人が事業で実際に借金したことがあるかどうかでまるで違う、と私は思っています。
東芝全体で3年後にと言うよりかは、分割して個々でIPOで、て思惑ですかね、 、
株式会社東芝(とうしば、英語: TOSHIBA CORPORATION)は、日本の大手電機メーカーであり、東芝グループの中核企業である。 ウィキペディア
時価総額
2.07 兆円

業績