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インドネシアのゴジェックは国内ネット通販企業(トコペディア)との合併、シンガポールのグラブはSPACを使って米国での上場へ。

ライドシェアの本家だったウーバーやリフトが伸び悩む中で、アジアのライドシェア大手の素早い動きが目立ちますね。
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素直におめでとうと言いたい。ソフトバンクによる初期の投資から見てきたものの、目を見張る成長は時代を捉えた。配車というよりは従来のタクシーの進化版。地域柄サービスの確立に苦労するものの、シンガポールとジャカルタを中心に競合を駆逐し、デリバリーから決済まで次の収益の柱を作り上げることに余念が無い。

一つ一つのサービス展開では収益化が難しいので、スーパーアプリの台頭に向いている市場群を中心に存在感を発揮しているし、国々の人口と経済からくる根本的な成長幅は比較にならないほど伸びしろがある。20年後くらいには世界有数の企業になるのだろう。
創業者のアンソニータンとは大学院の授業が同じだったのですがめちゃいいやつです。元々マレーシアでの日産系の自動車関連会社の財閥出身で、東日本大震災の際には寄付をしてくれました。あれから10年、SPACは売り上げもない会社が使うところも出てきて怪しげさがありますが、ここはスピードを優先しているという形でうまくいってほしいものです。シンガポールではデジタル銀行の免許も取りましたし、米中が争う中、アジアのスーパーアプリを目指そうとしています。日本だと三菱UFJが出資しているので日本進出のパートナーになるのでしょう
当事者からの発表で確定報。
自らをライドシェアではなくスーパーアプリと名乗る。
政府系ファンドテマセクら向け大型私募増資も伴うとの事にてしっかりした印象。シンガポールで配車もフードも普段使いしてますがこの会社の命運はウォレット含む消費者金融サービスの成否、そして主戦場は市場規模的にシンガポールではなくインドネシアでしょう。が競合ひしめく険しい戦い。
スーパーアプリと名乗りますが、私はほぼライドシェアしか使わない、たまにフードデリバリー、さらにたまに宅配を使うくらい。
要は移動が必要なマッチング系は強い。
投資や保険とかは使う動機がない
下記の今回の上場に伴うInvestor Presentationから。
スライド18~21が今後の見込み、2020~2023でGMV・収益はCAGR約+40%での成長見込み。昨年がコロナ影響もあったのと、このペースを維持できるかは不透明だが、他社に比べてビジネスが既に回っている状況なのは大きい。
興味深いのがスライド17で、ユーザーとなった年から、年数がたつごとにどれだけ利用金額が増えているか。こういうデータが出せるのがビジネスが既に回っている強みだし、予想の確度は高くなる。
そしてスライド26がセグメント単位の詳細。全セグメント伸びるが、注目をしたいのはFinancial Serviceについての内部消去の比率が減っていく点。先に配車・デリバリーで広がり、その決済として使う形で広がっていて現在も過半を占めている状態。でも今後は金融サービス単独での成長も狙っているということ。一方、2020年実績としてDeliveryとMobilityのGMVは8.7Bn USDで、Financial Serviceの内部消去は5.1Bn USD。一方2023年見込みは22.6Bn USDに対してFinancial Serviceの内部消去は7.7Bn USD。DeliveryとMobilityで増える分に対しての内部消去の増加が少ない(それ以上に外部単独売上が増えるのは分からなくもないが)のはなぜだろう?Grabをより使う中で、DeliveryとMobilityで金融サービスを使うのはもちろん、それ以外でも単独サービスとして決済が使われるというのが描いている未来なら、こういう数字にはならないと思う。
https://assets.grab.com/wp-content/uploads/media/ir/investor-presentation.pdf
4兆円を超えるSPAC買収となります。SPACのAltimeter Growth Corp.は2020年10月に上場したばかり。半年で大型買収に漕ぎ着けるとは、すごいパワーです。

2020年からSPAC上場が急増しています。2021年も米国株式市場ではSPACの勢いが止まらない。3月のSPAC上場数は108件で過去最大。買収相手を見つけるのが大変です。
東南アジアではGrabとGojekは2強のスーパーアプリですね。どちらも配車サービスからユーザーを増やし、独自決済サービス(GrabはGrab Pay、GojekはGo Pay)で提携している外部サービス利用者を取り込みながら巨大化していきました。中国のAlipayなどに代表されるサービスとの違いはエコシステム内への参入が比較的オープンであること。最近だと日本のドン・キホーテ(PPIH)が東南アジア事業展開でGrabと提携しています。
勢いを増すGrabのSPAC上場、対するGojekがどう動くか気になります。
今のところ向かうところ敵なしの東南アジア最有望株。Uberが撤退したのでタイではライドシェアを独占。最近タイにインドネシアのGoJekが参入しましたが伸びてる印象はありません。

フードデリバリーもFood Pandaなどがいますが、アグレッシブなディスカウントで淘汰された競合も多く隙を一切見せていません。

ハーバードビジネススクール出の創業者アンソニータンはリーダーシップがあり一見ナイスガイに見えますが、やってることは容赦なく良い意味で強かです。

テスラのロボタクシーが唯一のリスクですが、東南アジアは優先度最下位ですので5-10年は大丈夫そうです。今は成長と競合淘汰に注力していますが、それが落ち着くと利益もついてくるはずです。
Grab攻めてますね!昨年盛り上がったGrabとゴジェックの統合話はその後どうなったのかも気になります。
以前にも書きましたが、両社のCEOはHBSの同期(Class of 2011)で、在学中から友人でありライバルでもあったとのこと。今や東南アジア配車サービスの二強ですが、統合して米国上場するものとばかり思っていました。今回GrabはSPACとの合併を選択しましたが、今後の展開も目が離せません。
pickからの編集部無茶振りで恐縮ですが、普通に上場した時とSPACスキームで上場した時の比較記事が読みたいです。手続きが簡単だ、と言うところまではわかるのですが、具体的にGrabの場合はどうなのか?