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ホールディングス全体の話なので、セグメント別に見ると、「吉野家」事業は前年同期比で減収ではある。しかし、より打撃が深刻なのは、構成比が少ない「はなまる」と「京樽」事業(下記参照)。なお、吉野家の減益については、テイクアウト用の包材コストが響いたと自社分析している。
記事では、不採算店を閉店したとあるが、店舗数は吉野家はプラマイで25店減、総店舗数が吉野家の半分以下のはなまるは32店減。

はなまるの状況を見て、仮説に過ぎず検証していないが、東急ハンズ池袋店など他社の動向も見ていると、都心の商業施設内テナント店が路面店より苦戦しているように思える。これは、売上歩合賃料によって変動費が多い分、相応の売り上げがないと損益分岐点売上高が高めなのと、営業時間などの経営方針の自由裁量の少なさが影響したのだろうか。

(参考)
・吉野家 売上高▲5% セグメント利益▲30%
・はなまる 売上高▲34% セグメント利益はマイナス
・京樽  売上高▲34% セグメント利益はマイナス
・ステーキハウス「VOLKS」や「しゃぶしゃぶどん亭」を運営していた子会社アークミールは、安樂亭に譲渡済
事業別の売上落ち込みで見ると下記です。結果論ですが、業態別・立地別でコロナの影響は大きな差があります。

吉野家:売上1,056億16百万円(前年比△5.4%)
はなまる:売上203億62百万円(前年比△34.1%)
京樽:売上188億99百万円(前年比△33.8%)
海外:売上195億34百万円(前年比△11.0%)
数年前に聞いた話ですが、既に国内での事業は営業するだけで赤字であると聞きました。海外事業に依存するような体制であるとも聞きましたがコロナ禍で現在はいかがなのでしょうか。引き続き厳しい状況かと推察しますが若い頃からお世話になり、吉のみも一人酒していたので何とか頑張って頂きたいです。
確かにこれだけ言われると
外食する気は減りますよね。。。
関東地区を中心に「牛丼吉野家」チェーン展開。はなまる、アークミール、京樽などM&Aにより多角化。アジアを中心に海外出店加速、現地化推進と地域に合ったメニュー開発に注力。
時価総額
2,197 億円

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