NVIDIA、次世代車載半導体「DRIVE Atlan」発表。1秒間に1000兆回の処理を実行
コメント
注目のコメント
こちらは、Nvidiaが先月のGTCで発表した自動運転向けの車載半導体のDRIVE Atlanについての記事。
記事にあるように、Nvidiaの車載向け半導体は4代目。3代目のOrinがこれから搭載されるなかで、あと4年後くらいの搭載を目指しているものの発表というのは、自動車の開発サイクルを見据えてだろう。
①はAtlanについての英語記事だが、ポイントは本記事にある処理性能に加えて、DPUであるBlueFieldを統合してある点だと思う。DPUについては②が詳しく、元は2019年に買収したMellanoxという企業からのもの（③）。CPUで行うネットワークやストレージなどインフラ関連処理に特化したプロセッサで、本来はデータセンターなどを想定していると思う。さすがにリアルタイムでネットにつないでレスポンスを、といった自動運転の仕方はしないので、ストレージ関連？あと②に今後GPUと統合するロードマップについて出ているが、それも従来の使われ方とは違うものを想定しているようにも思い、どういうところで使われていく（どういうボトルネック解消を想定したアーキテクチャーか）が気になる。
①https://newspicks.com/news/5819976
②https://newspicks.com/news/5819988
③https://newspicks.com/news/3734911
