【本日上場】コインベース10兆円は、仮想通貨バブルか
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「なぜ暗号資産が売買されるのか」という点を考えてしまいます。実態に紐付くマーケットであれば、「成長」というドライバーがあります。米ドルを買うのは、突き詰めれば、米国の将来性を買っているわけです。
他方で、暗号資産はそうした実態を持ちません。「希少になるから上がるはずだ」という考えは、資源に似ていますが、資源と違ってモノ自体が減るわけではありません。参加者が増えるから、希少になる=価値が上がる、というだけです。
つまり暗号資産の価格上昇は、参加者が増え続けることに依存しています。マネーゲームの舞台としてはおもしろいのですが、こればかりが膨れあがるのは歪だと受け止めています。
注目のコメント
極めてレアケースで、収益が出ており株価収益倍率水準からすると昨今のどのIPOよりもバブルどころかむしろ最も低く健全な値付けである。
が、その利益は暗号通貨の売買手数料という、100%投資資産対象の思惑売買の世界的なブームによる。
ブームが終わるとこの会社の収益のほとんどが吹っ飛ぶ。
よってこの価値はブームが少なくとも短期的には終わらないという市場参加者の合意に基づく。
その合意は暗号通貨に対する信用を与える。という相乗効果を体現する銘柄となっている。以前もコメントしましたがこれは注目。
暗号通貨が潜在的に抱えるリスクは国の規制により交換や使用が禁止されることです(インドなどで動きあり)。そういう意味ではIPO(SECによる承認)は大きな前進と言えると思います。但し、マイニングによる環境への負荷、マネロン、アンダーグラウンド経済での使用については今後も各国当局は目を光らせると思います。
https://newspicks.com/news/5733293/body/?ref=user_289374最大のポイントは従業員数2,000人以下でこの企業価値を得ている事。政府・金融機関が有形無形の資産を駆使して実現してきた通貨発行や信用創造、価値の保全に交換といった金融機能はほぼ全て、データ処理だけで実現できるという破壊力がここにあらわれている