クラウド化する「Suica」改札──“タッチ決済”や“QR乗車券”など導入後の可能性を考察
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地方都市の買い物でもキャッシュレス化が進んでいますが、地方都市を走る鉄道は現金しか使えない(カードで切符も買えない)という状況を改善して欲しいです。
先日宮城県の女川に行ってきました。
駅前は復興で綺麗に整備されていましたが、券売機はSuica、ビューカード共に使用できず、現金のみでした。
列車を降りてきた男女が、スマホを片手にモバイルSuicaで来たんだけど、マジで?と戸惑ってました。その後ろの方もそうでした。ロンドンの地下鉄くらいあからさまにOff Peakの時の運賃を下げたら(もちろん、Peak時は上げて)、朝の通勤ラッシュがかなり改善すると思うのですが。
今はほとんどいないから気にならないですが、インバウンドの観光客の人が、大きなスーツケースを持って、あの朝のラッシュの電車に乗るのは、やはり運賃が安いからだと思います。企画乗車券への対応が取り上げられていますが、ユーザー体験としてより優れているのは料金キャップ制でしょうね。
つまり事前に企画乗車券を購入せずとも、たとえば都区内パスであれば適用区間内での一日の合計運賃がパスの価格を超えた場合は自動的にパスを適用してそれ以上の課金はしないような仕組みです。
アプリ等々での事前の手間暇は一切不要で、ただ乗車するだけで勝手に最もお得な運賃プランを適用してくれる、そんな仕組みが理想でインバウンドにも易しいです。ただJRはこの種のシンプルなユーザー体験の設計が下手だという印象です。