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水素とアンモニアは「夢のエネルギー」か

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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    水素がエネルギー源ではなく、その運び手でしかないので、変換すれば損失が生まれるという意味では「水素はエネルギーの縮小再生産」と言える。

    ただ、それを言うなら、例えば電気も同じ。太陽光や風といったエネルギーを、わざわざ低い変換効率(20-40%程度)で電気という形態に変えているので、元のエネルギーを捨てている点では変わらない。そこだけ比較するなら石炭やガス火力のコンバインドサイクルの方が熱効率は高い。

    わざわざ水素や電力に変換するのは、熱損失があっても用途が増える、運搬貯蔵が可能などの経済的なメリットがあるからで、縮小再生産の一点をもって批判するのはおかしい。

    ただし、水素の場合、電気から水素を作る事を想定されている事が多く(例:再エネ電力による電気分解)、その場合は余程の条件が揃わないと、経済的なメリットすら得られないただの縮小再生産になってしまっている事が多いことも事実である。

    > (水素は)燃焼効率は炭素より高く

    ??FCの熱効率の事を言ってるのだろうか。燃料効率とは燃え残しがない度合いで、石炭火力でも99%程度ある。

    > これはアンモニア製造で発生するCO2を産油国に付け替える「炭素会計」の会計操作であり、地球全体のCO2排出量は変わらない。

    池田氏は遂にボケてしまったのか。自分で引用している図2内にCO2はEOR(石油増進回収)用に販売すると書いてあり、地球全体のCO2排出量は削減される。

    アンモニア発電は、CO2排出を産油国に付け替えているのではなく、日本で実現が困難なCCSやEORといった炭素地下貯留を産油国に付け替える技術なので、比較すべきは「LNG輸入+国内CCS」。

    池田氏はアンモニアも水素から作られるので同じ様なものとして扱っているが、運搬や貯蔵時のコストが雲泥の差である上に、アンモニア発電ではそのまま直接燃焼するので、水素を運んでいるとみなすのは経済的に無理がある。

    ただ、アンモニア発電が最高かといえば、他に様々問題があるわけで、批判するならちゃんとすべき。ポジショントークは必要ない。


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