【インタビュー】「ファッションはもっと情緒的なもの」 ユナイテッドアローズ新社長 松崎善則氏に聞く
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注目のコメント
世の中が180度変わったと思いがちですが、実はそうでもない部分もあり、例えば在宅ワークは2020.12月時点で25%程度で3/4の人は普通に会社へ行っているので、部屋着だけが必要かと言うとそうでもない。洋服は文化や情勢に流れるのと生活者がデジタル化していき情報取得がこれだけ簡単になっているので当然価値観が多様化してゆきます。したがってマス向け製品も粒度が細かくなってきているので作り手側もマーケットインを相当以前より考えなくてはいけません。一方で洋服は情緒的なものでもあるためアートの部分がより昔より求められているのも事実ですが特にデザインは見た目だけのデザインでは無くその製品の周辺域、例えば体験も含めてデザイン。具体的には持ち運びやすいとかまでする必要があり難易度が高くなってきています。作り手側も10年前の洋服に求められているところからのアップデートが必要です。
「ファッションはもっと情緒的なもの。気分や感情が変わるファッションを提供したい」
ユニクロは絶好調でしたが、部屋着は買わなかったなぁ。
ハレノヒすぎず、暑さも寒さも対応できる服装ってなんでしょうね。とりあえず、リモートでひざ掛けは重要アイテムだし、ぶっちゃけ上半身がオシャレであればいいのだけど、そこはあんまり触れられないので、アパレル業界は、結局オールドな観点の中に囚われているような気がしてしまう。であれば、滅びるよね。押し付けなのだから。これはUAさんに言う話ではないのですが、今日、駅の下りエスカレーターの前の男性(たぶん40代)のスーツの肩が身体に合ってなくて、バブル期の肩パッドみたいになっていて、他人事ながらストレスを感じました。
気分や身体に合った服を着たいものですね。