米、菅首相訪問を正式発表=16日に会談と共同記者会見
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経済面では大きなニュースになる可能性があります。中国を排除する半導体、医薬品、蓄電池、レアアースのサプライチェーン構築、一帯一路に対抗する米国主導の現代版マーシャルプラン、LNG技術を応用したマイナス250度に凍られた液体水素運搬のインフラ整備、日米豪印のクワッドでワクチン供給網を中国のワクチン外交に対抗して創設、脱炭素のためのスマートシティの統一企画や鉄道網整備、米国製ワクチンのお土産、などです。ただ、台湾有事やウイグルでの人権問題では、どこまで米国の要求を飲むか次第な面もあります。日本は英国と準同盟の関係になったことで、強い立場で対米交渉に望めるようになりましたね。
注目のコメント
南シナ海、東シナ海の安定、ミャンマー問題、北朝鮮問題、気候変動、米中関係など議論する事案が山積しているときの日米首脳会談となった。日米関係がさらに強化されることを祈りたい。過去には日米首脳会談の真っ只中に北朝鮮がミサイルを発射したことがあった。今日、北朝鮮のSLBM発射台に動きがあるとの報道があったけれど、緊張の一週間になりそうだ。
バイデン大統領の対面での首脳会談第一号を誇らしげで語るのは、そこそこにした方がいい。
日本重視の表れは誰でも分かっている。
問題はその中身。
それと引き換えに、対中国での同盟国としての明確な役割が求められる。
特に台湾有事への対応と人権問題への対応。バイデン政権初の対面首脳会談という栄誉にこだわった日本だが、どこまで内容を詰めることができるか。サプライチェーン多元化、気候変動、対中貿易などが議論になるだろうが、日米の経済同盟がどこまで成熟するかが勝負どころ。