韓国2社、EV用バッテリー技術で和解 米政権の計画後退回避
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短期的にみれば、バッテリー不足回避の良いニュースですが、LGやSKIのバッテリーが、中長期的に主流になれるか…は疑問です。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
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テスラ、ボルボ、フォルクスワーゲン、ルノー、GM、現代自動車などの世界的自動車メーカーに電池を供給している韓国LGエナジー・ソリューションと韓国SKイノベーション(SKI)が和解。LGエナジー・ソリューションは電気自動車用バッテリーの先頭を走るメーカーであり、SKIがLGエナジーに2兆ウォン(約18億ドル)を支払ってまで和解したのは、それでも利益を生む将来性ある分野であると判断したから。
和解金が約3000億円から2/3に減額で決着。
元々はSKIがLG化学の営業や技術の担当者76人を引き抜いたことによる車載電池の技術や顧客を奪った営業秘密の侵害という米国際貿易委員会(ITC)の判決に端を発するもの。
和解出来ないとSKIのフォード向けの米国工場が稼働出来ないため、落とし所をお互いに探っていたと思いますが、今後似たような事案が欧州でも起こりそう。
ギガファクトリー建設のアナウンスが続く欧州では、Northvoltが典型的ですがエンジニアを常時募集している状況です。
北欧の水力発電でバッテリーを生産する優位性を謳っていましたが、最近は西欧全域の各国で工場建設の動きとなり、エンジニアは集まりやすくなりつつ有りますが絶対数は不足気味。
そこでエンジニアの引抜き合戦が十分予想されます。欧州ではバッテリーの製造時のCO2排出量に加えて、リサイクル資源率も求めますので、エンジニアと再エネの調達が欧州ギガファクトリー建設にとって大きな問題となるでしょう。分割して支払うことになったんですねなったんですね
>SKIはLGエナジーに2兆ウォン(約18億ドル)を支払う。2021年と22年については年間5000億ウォンを支払うとともに、少なくとも6年間にわたってロイヤルティーを負担する