ファイザーワクチン 南ア変異型に効果低下の可能性
テレ朝news
82Picks
コメント
注目のコメント
記事にある通り、イギリスの変異ウイルスについては、ワクチンの有効性の低下はほとんど見られず、南アの変異ウイルスが最もワクチンの有効性を低下させることが懸念されています。
特に、アストラゼネカのワクチンでは、南アフリカでの研究でほとんど有効性を示せなかったことから、南アフリカでのワクチン使用が中止になっています。
ブラジルやカリフォルニアの変異ウイルスについては、上記2つと比較すると研究に乏しいものの、位置付けとしては、上記2つの間に入るだろうと考えられています。
いずれにせよ、効果が低下するとは言っても効果がなくなると考えられているわけではなく、さらなる変異ウイルスの登場を防ぐためには感染者を減らすことが最も有効な対策となるため、既存のワクチンをいち早く広げることが大切です。
また、南アの変異ウイルス対策として、現在1年後の3回目の接種を南アに対応したものにした臨床試験がすでに開始されています。また、既存のワクチンに南アの変異ウイルスの情報ものせた混合ワクチンの開発も進んでいます。変異型へのワクチンの有効性が担保されないので、感染者数を減らして変異リスクを極力下げるべき。
そのためには一時的に大きな経済ダメージを被ってでも一旦感染者数ゼロを目指さなければ、大きな経済ダメージが長期化すると思います。これは世界で最も評価されているニュージーランド型の施策です。
政府も無限に資金があるわけでは無いので、この一時的なダメージの際に効果的に倒産・失業へのパッチを充てて経済の全快を早めるべきだと思います。