マイナンバー保険証で露見? 医療デジタル化の死角
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やはり国の施策を中長期的に描いて、それを達成しようとするロードマップが描けていないこと、それを責任を持って遂行するトップがいないことが、この体たらくに繋がっている。
実際これ以外にもいろいろな施策があるとは思うが、目に見えてないだけで、結局行われずに消え去っているものも多々あると思う。
思い付きで仕事をするのではなく、あるべき姿から考えて実行して欲しい。
注目のコメント
マンパワーでの転記作業が
ミスの温床になるのは、
これまでの事務作業の経験から
嫌と言うほど分かってるはず
なのにと思います。
マイナンバーは元々税制にしか
使わないと言う建前でしたが、
健康保険だけで無く、運転免許証、
ネット投票における個人認証として
使うことも検討されています。
マイナンバーカード機能の
スマートフォンへの搭載も
2022年度を目標にされていたかと
思いますが、コレが可能になれば
マイナンバーや電子署名の使い勝手が
極めて良くなりますので、
災害時や新興感染症発生時の
フォローアップや支援物資などの
配給においてもスムーズな運用が
可能になるはずですし、
確定申告すら全自動になり
不要になるかも知れません。
そう考えると「医療デジタル化」
と言う狭い視点だけでは無く、
先を見据えた制度設計が必要になる
かと思います。“首都圏のある歯科医は「ひとまず申し込みはするが、実際どうするかは補助期限の23年春まで様子見」と話す。”
まさにこの点につきると感じます。日本の医療(クリニック)は、1院当たりが小型(零細企業)すぎるため、政府がマス向けの施策を行ったとして、経済合理性が薄くなり、クリニック経営者はGO出さない。というが現場でクリニック経営者と対峙する感想です。今回のマイナ保険証問題はまさにと言ったところだと思います。どれだけ良い取り組みでも、どうしても、クリニック経営者は、それやって儲かるの?っていう視点で捉えてしまうものです。その点を考慮した推進方法が求められると考えます。