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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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スペースシャトル関連の仕事をやった時、機器の単位はインチ・ポンドでした。今のSI単位系の時代にです。何故か?「インチ・ポンドでないと、いざという切迫した時に適切な判断ができない」という理由です。

そう考えると、今回の高速鉄道の運用を米系企業と米国人オペレーターが担当するとしたら、不安を残します。

とっさの時の判断と単位系は、非常に重要な関係にありますから。

(以下、記事中から引用)
RPAを一読して驚くことは、車両の最高時速を330kmと記載するなど、単位がメートル法で記載されていることである。アメリカではインチ、マイルなどのヤードポンド法が主流であるにもかかわらずだ。メートル法の後にカッコ書きでヤードポンド法の単位も併記されているとはいえ、メートル法を主とする単位表記は画期的である。「メートル法で管理しないと新幹線と同じ運営はできないことを連邦鉄道局が認めたということ」(南氏)だ。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
事故を起こさないことが前提の日本と、事故はあるがその後の対応が前提のアメリカという違いは大きな差。
事故や車両に対する考え方が全く異なる中で日本基準への歩み寄りを認めさせることができたことが素晴らしいと思います。
"安全の土壌が日米では大きく違う。2019年度を例に取ると、列車同士の衝突事故は日本では1件も起きなかったがアメリカでは114件起きた。脱線事故は日本では9件起きたが、アメリカでは1333件起きた。アメリカでは衝突や脱線事故が日本よりも文字通り桁違いに多い。そのため、アメリカの鉄道安全基準はたくさんの衝突事故や脱線事故が起きることを前提に、事故が起きたときに被害をいかに軽減するかという点が重視される。車両に関して言えば、車両を頑丈に造ることで、客室内の安全性を高めたり脱線を防止することが求められる。"
"鉄道運転士の組合が「衝突耐性がなければ運転しない」と反発したこともあったという。"
"連邦鉄道局の安全担当責任者からこんなメッセージがあったという。「日本の新幹線の技術は心配していない。新幹線システムはアメリカでも同様に機能するはずだ。だが、扱うのはアメリカ人である。アメリカにJRの安全文化をいかに根付かせるかが最大の課題である」――。"