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NewsPicksは3年前に「電池ウォーズ」という特集をし、世界の電池業界について報じました。当時はまだ、日本の電池業界は中国勢にキャッチアップされつつも、まだ優位を保っていたことを覚えています。特に、材料メーカーについては業界関係者は自信を持って「まだ日本が強い」と口を揃えていました。

しかしそれから3年、業界地図は変わったようです。我々は当時インタビューした住友金属鉱山の阿部さんに、改めて話を聞きました。電池サプライチェーン協議会のトップも務める日本のMr.電池は、業界をどう見ているのか。貴重なインタビューになっていると思います。
この20年何度もみてきた光景を繰り返さないために、戦略的事業領域についてこそ議論を深めるべきです。特に電池事業はこれから大きな産業基盤として重要な意味を持つ、半導体のようなインパクトのある事業領域です。

ここであるように企業と国の連携も必要ですし、それを加速するためのインフラのグランドデザインも求められる。また、環境資源問題に直結する分野(レアメタル)なので、SDGsの視点も求められる。総合的に大きな道標が求めらる領域です。

まさに今必要なのはテクノロジーではなく、「リーダーシップとミッション」です。この点に日本が気がつけないとまた同じ光景を見てしまうことになるでしょう。
国の戦略として電池を支援すべきだ、という話。日本は人口減少含め、ますます経済力、外交力がなくなっていく。戦うマーケットは選ばなければならないが、経済諮問委員会などでどのマーケットを国としてとるべきという話になっているか、すごく興味がある。

原材料のコストがあがるということは代替電池への投資が加速するということ。研究者としてはむしろ楽しみですね。
【フランスの経済学者のトマ・ピケティも言うように、二十世紀以降は、生産性の向上スピードよりも資産価値の上昇の方が早いとされます。

それを当てはめると、マーケットで取引される資源、つまり電池の材料も同じことになることが想定される。

量産効果による生産性のアップを、金属という資産価値の上昇スピードが上回ってくるのではないでしょうか。現実にそうなれば、マクロで見れば電池の価格は上がることになるでしょうね。】
素材メーカーから見える現実が興味深い。
各社の電池大増産計画と、原料のバランス。形式の違いによる開発においてどこがポイントなのかという点や、中国の技術力やその背景。
そして全固体電池について、うまくいったら汎用材になるという視点はなるほど。たしかに安全面が担保されるので開発のファクターは減るのかも。ただ電池特性もあるし、あとは硫化物系の場合は安全面の要素も残ると思う(それら総合されての見解だと思うが)。頭の片隅に留めて、全固体のニュースフローを見ていきたい。
たった3年前のことです。とある日本の大手企業で講演をしたとき、中国の話題になりました。質問で会場の誰かが手を上げ、「でも中国は技術力が・・・」と茶化した発言をし、会場に笑いが起きました。僕はそれを制止し、中国の技術は猛烈な勢いで進歩している、宇宙開発という最先端分野でもそうだ、笑っていてはすぐにウサギとカメになる、そう言いました。

あれからたった3年。もはや「日本の技術力は世界一」という、ほんの少し前の決まり文句はほとんど聞かなくなりました。それどころかパソコンなどに至っては日本が安価な粗造品を作る国になってしまった。ウサギとカメという例えは間違っていたと感じます。昼寝しているウサギと、全力疾走する虎の勝負だったのです。

話題は全く変わりますが、今年のセリーグは全力疾走する虎がウサギの先に立っています。いい感じですね!!
トヨタ発明のHVプリウスがデビューしたのが1997年、世界初のEV量産車ニッサン・リーフは2010年、おっと忘れていたが2009年に三菱iMievも出ていた(2021年3月生産打切り)。日本はEVの世界をリードしかけた。その後どうなったか。テスラや中国車に抜かれ引き離され見る影もない。
 電池も、もともとは世界をリードしていた。EVの増産を見合わせた日本の自動車メーカーにも責任があるが、EVという新製品に興味を示さない、まったりした日本の消費者の鈍さにも責任がある。電池で存在感を示したのはパナソニックのみ。だが先日、日本に届いた上海製テスラを購入したが電池は中国CATL製だった。
 プリウスはラテン語の「先駆け」からとった。そのトヨタがハイブリッドにこだわりすぎてEV進出で「出遅れた」ことが電池戦争にも影響を与えてしまったのだと思う。日本のメーカーにも消費者にも欠けていたのは気候変動に対する哲学の欠如、世界がどこへ向かっているか見えていなかった。
レアメタルに依存する電池には限界があります。水素を使ったほうが最終的には勝てるのでは、と素人ながら思います。
日本が技術開発で先行する次世代の「全固体電池」は、汎用化しやすいというのは知らなかった。ソニーのリチウムイオン電池事業を買収し、全固体電池の開発を進める村田製作所の話も是非聞いてみたい!
自動車業界は急激に再編が進みます。
特に電池資源は企業存続に関わる大きな課題です。
また、個人所有や個人利用を前提としない配送車両、都市における近距離モビリティでは安全性や性能面よりもコスト要素で車が選ばれる事になるでしょう。
その様なマーケットでは、日本企業が得意とする安全性や品質の価値が相対的に下がるため、新たな技術的価値を定義して投資をしていかなければ2035年を待たずして少なくない日本企業が消滅してしまうと考えます。
そのためには、既存の延長線の改善ではなく、改革を推進する必要がありますが、この様な業界再編は長い自動車業界の歴史のなかで初めてと言っていいと思います。経営層に改革推進に長けた人材を外部から連れて来るなどの大きな変革が正に必要とされていると感じます。
勉強になります。
全固体電池が実用化されるのは楽しみですが、日本企業がこの先この分野で勝ち続けるのは難しそう。

【抜粋】
最初は、勝てると思いますよ。液晶やソーラーパネルと同じように、まだ技術的に難しい間は。でも、全固体の方が汎用化しやすいのは事実なのでね。
この連載について
ついにあのアップルが、自動車業界にやってきた。EVと自動運転を武器に、アップルカーは自動車業界を破壊し、新たな王者に君臨するのか。それとも、トヨタを中心とする既存メーカーが地位を守るのか。アップルとトヨタを中心に、未来の自動車ビジネスを読み解いていく。