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スーパーに並んでいるマグロのサクの形が明らかに飲食店向けに出すものになってる、という魚に詳しい方の解説があり、なるほどと思いました
記事の本題のECについては羽田市場が躍進しましたし、うちももろもろ買いました。プラットフォーム以外でも、産地直販が増え、コロナによる打撃は厳しいですが、流通構造に穴をあける大きな契機にはなった気がします
小規模な食品メーカーや生産者は自前で物流に投資できないので送料はヤマトや佐川を使うしかなく、遠隔地なので1000円を超える所も珍しくありません。魚一匹1000円で送料1000円ではなかなか手は伸びない。農水省の大ヒット施策だと思います
ただ1つ言えることは、スーパーに売っている魚よりもあまりにも鮮度が良い
売り手は記事にあるようにこれまでの商流が寸断されて、在庫を処理するためにtoCのECに手を出さざるを得なかった。買い手はおうち時間が長くなり、おいしいものを食べたかったり応援なども含めて、行動習慣が変わった。
こういうときに早く取り込めて、素早くポイントを見抜き、経験をためてオペレーションを改善・確立できる企業は強い。
同時に流通が生産者と消費者でなされれば、過剰な量の需給リスクも低減され、そう考えると消費者側の利用がより増えれば生産者側としては供給停滞がクリアとなります。
海洋と陸上における環境リスクも消費者の間でも認識されながら、流通を担う物流の位置付け含めて取り巻く方々にも感謝したいですね。
日本の場合、政府の法律や規制を変えることで、大きく前進できる分野が多いですよね。タクシーのメーターなどが、わかりやすい事例です。
(以下、記事中から引用)
さらに、2020年12月には70年ぶりに漁業法が改正され、生産力を高めて成長産業化を図ることを目的に、資源管理手法や漁業権付与におけるルールが変更されました。これにより、多品種における数量管理が求められる中、現場では資源管理方針の策定やトレーサビリティー情報の記録など、新たな対応にも迫られています。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
最近は、石巻の殻付き牡蠣買ってしまい、殻剥きに大変苦労したけど、美味しかった。