仏NGO、ユニクロを告発 ウイグルの強制労働問題
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SDGsには、環境問題と同等に人権を扱っている。
政治問題ではなく人権の問題と捉えたときに、ユニクロ側のさらなる説明が求められる。
もっとも、人権は欧州由来の400年程度の歴史しかない概念であり、始皇帝以来の中華思想の方がはるかに長い歴史を生き延びてきた。中華思想の根底では、何よりも社会の安定が優先されてきた。人権を絶対視するばかりでは、もしかしたら議論は進展しないのかもしれない。
注目のコメント
ユニクロも。。今、中国では想像以上にこの問題は取り上げられており、既にH&MやNIKEなどには不買運動も起こっています。どこまで長期化するかは見極めポイントですが、それなりに影響が及ぶでしょう。
また国産ブランドを称賛する国潮もさらに加速すると思います。私の知っている限りでは、ユニクロの担当者は何度も新疆に出かけて、綿の質のチェック、紡績工場の現場を見ていた。
中国には理解のない方なら、新疆の綿を言えば変な思いもするだろうが、
本当に新疆に行ってみると、果たしてウイグル族の方が綿を作るだろうか。ウイグルの方は主にブドウ畑で働き、干しブドウの仕事をする。
一方、綿は主に生産建設兵団による作っている。綿摘みも機械化されており、せいぜい収穫の時には多くの河南省かどこかの農民工が行く。その収入もけっして安くない。
記事を見て、仏NGOは何によってユニクロを告発しているのかわからないが、間違って告発する場合、フランスではまったく責任を負わないか。
ユニクロは反論しないか。逆に無責任の告発に対して容認していっていいだろうか。