素粒子物理学の根幹崩れた？ 磁気の測定値に未知のずれ

コメント

注目のコメント

• 早崎 公威

  忠北大学 天文宇宙科学科 教授

  ・2021年04月10日

  以前から知られていたことだけど、問題の確度が高まったことで大きなニュースに。標準理論の予想からずれたミュー粒子の異常な振る舞いをどう説明するのか楽しみですね（界隈の研究者は楽しいだろうなぁ）。
  【論文】https://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.126.141801
• 高山 温

  NewsPicks Fellow

  ・2021年04月11日

  現在広く正しいと立証されている物理学の「標準理論」で説明できない事象が確認されたというニュース。2001年の実験の結果をさらに精度高く裏付けるものだそうです。今後はさらに精度を上げるのと、また独立した研究チームからの追試があると良いそうです。
  
  フェルミ研究所の発表へのリンクを載せておきます。
  https://news.fnal.gov/2021/04/first-results-from-fermilabs-muon-g-2-experiment-strengthen-evidence-of-new-physics/
  
  凄くワクワクしますね。20世紀に入る頃には物理学は研究され尽くした学問になりかけていたそうですが、光電効果やブラウン運動などの従来の理論では説明できない事象を探究したところ、量子論が生まれました。
  この研究も新たな物理学の領域を切り拓くきっかけになりそうです。
• 松宮 健太

  やっと日本語の記事出た。記事無くて大場さんが解説note書いてたけど。
  
  https://newspicks.com/news/5750166