映画「ミナリ」地味なのに全米で大ウケの真因
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注目のコメント
私がアメリカにいたのもレーガン政権下の1980年代、『ミナリ』に出てくる末っ子デイビッドのように、心臓に穴があり、日本と韓国、国は違えど何か自分の物語として観てしまいました。(3歳8か月の時にボストンの子供専門の病院で手術。)
両親は農家ではありませんが、広大な土地があり、クリスチャンが多く、近所のファミリーに連れられ教会に行くと、日本人が珍しい為、同じようにジロジロ見られたり、話しかけられました。しかし、その時感じた日本人への好奇心は、映画同様、悪意があるものではなく、単に珍しいからであり、リスペクトがありました。故に、今のアジア人が現地ではどう映っているのかも気になります。
個人的な一番のポイントは「ウォーキングデッド」トラウマ級の最期を迎えていたスティーブン・ユァンとスクリーンで再会できた事。農業でアメリカンドリームを目指す移民一家の映画が受けるアメリカと、アジア系というだけでいわれなき暴行や暴言を受けるアメリカと。どちらが本当のアメリカか、ではなく、そのどちらもが今のこの国の姿なのでしょう。
あ、みてみたいな
タイミングといい (記事を読んだ限りでの) 作り方といい、よく計算された、という印象ではありますが、何であれ、スタートは必要ですので
メリケンにはあちこちにコリアンチャーチがありますねぇ (かなりの田舎にも; 大抵看板で解ります あ、あと "独自宗派" のも) もちろんコリアン以外でも行ってもよいのですが、実質はコリアンコミュニティセンターの感じですよ この映画で描かれた時代 (あ、80年代ですか、ならもっと前かも、えーと、あのクーデターの頃かな) のコリア移民の方々が、そのコミュニティを欲して、あちこちにお作りになったのでしょうねぇ 他アジア人種では似たようなモノは見た事がありません その点でコリアンアメリカンの方々は、キリスト教と独自の関わり方をなさってる、と感じますねぇ それが "一般" メリケン人のコリアン移民コミュニティへの印象、更にはこの作品への印象に影響しているのは確かだと思いますねぇ (と、予想しての製作だと)
追記
ちょとしらべたら、南コリアのCoup d'étatは1979年にもあったらしいので、そのタイミングの移民ウエーブの頃という設定なのかもですねぇ
追記終わり