中国・滴滴出行、米国上場へ 企業価値7兆円超か
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広い意味で中国リスクが高まっているので、少し斜に構えてみてしまいます。
ところで、この滴滴出行という漢字から、お金が溜まらないイメージが強く、本能的に警戒心が高まるのは私だけですよね…
注目のコメント
遂にIPOだ!Didiが出てきた頃は中国に同じアプリが数十あった。タクシー会社がほとんど国営なのに、政府は規制しない(ここは日本の国土交通省との違い)。安売り合戦でユーザーの我々はとても楽しかった。乗ると米を貰えるなんて言うサービスまであったな、笑えたが、今は懐かしく思う。
Didiの勝因は色々とあるが、マーケティングの教科書に書けるものとして、他の会社は当然ユーザーを囲いこんでいたに対して、Didiは運転手を囲いこんだ。詳細は省くが、お見事だった。
また、企業に対するサービスも相当早く導入。肩書きによって乗っていい車の設定などいいサービスだ。タクシー代の精算手間が要らないだけでなく、乗車の地図つきなので、社員の不正乗車もできない。
殺人事件などの暗黒なできごともあった。プロの若いCEO(当然コネもある人)が女性で忍耐強く対応してきた。そして本来はDidi のほうがアリババよりも独占に近い状態なのだが、プロの経営者でうまくやっている。
IPO が米国と言うのも、表の中米関係と実際のビジネス界における中米関係を如実に語っている。注視したい!
それから、こんなガリバーだが、中国内に挑戦者がすでに出てきている。規制をしなければ活性化する一番の事例(日本の国土交通省が安全と言っているのも分かるが、本当に残念)。生活が一変したことは本当に実感できている、ありがとうと言いたい!遂に滴滴の上場。利用ユーザーとしても、滴滴が出来てからの生活は劇的に変わった。日本に帰ってくると、タクシーアプリの普及も遅く、ユーザビリティの悪さに憤りを感じることもあった。そんな滴滴の上場。
自動運転や物理事業などモビリティならではの新規事業の仕掛けや他プラットフォームとの連携など、これからの躍進もとても楽しみ。このところDiDiのIPOがずっと話題になっていたが、上場手続き開始とのこと。主幹事GS・MS。
見出しだと企業価値7兆円超かとあるが、記事だと700~1000億ドルというレンジ。3月の下記記事では、前回ラウンドは620億ドルとあった。700億ドルだとあまり上がっていない形になるが、どれくらいになるか。Uberの時価総額は約1100億ドル。
https://newspicks.com/news/5700033