ユニクロ・柳井氏がウイグル発言で失うものは何か。「ノーコメント」が悪手だった3つの理由
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まぁ、ハフポらしい一方的な意見だな… ちゃんと柳井氏の発言を読んでいるのだろうか? 下記のリンク先にあらかたの問答が出ているが、「ノーコメント」と答えた後のやり取りがある。以下、引用。
https://bit.ly/3d448f2
インタビュアー:今のところに関連して、しつこいですが、ウイグル自治区での強制労働の問題ですが、会社としてのスタンスというところで、国際的に機関投資家の団体などがこういった人権問題に対しては厳しい姿勢を貫くようにというようなリクエストを出されているところも結構あるかと思います。こういう声に対しての御社のスタンスということではいかがでしょうか?
柳井:当然、全部の工場に関して、あるいは綿花の生産に関して監視しています。そういった問題があったら即座に取引停止しています。それ以上は、人権問題というよりも、政治問題なので、ノーコメントです。
ハフポの様な恣意的な文章を書く連中はこういうところを書かない。いかがなものかと思う。
注目のコメント
中国で大きな商売をしていて政治問題に巻き込まれたくないというのは理解できるが、「人権問題というよりも政治問題であり」という彼の発言はさも『人権問題はない(もしくは些細なもの)』かの印象を与えてしまうからマイナスだと思う。
政治問題であることは間違いないが、人権問題に起因した政治問題であり、報道が事実ならかなり酷い人権侵害の問題だと思う。「政治的に中立を維持する」というのも、世界の急速な変化と各社の対応、それに対する各所の反応などを見ていて、良いのか悪いのか分からなくなります。
また「中立」と体の良い言葉を使っていても、実態は黙認。かと言って声を上げるとH&Mと同様の結果になるでしょう。中立など存在しないと考えます。それだけ投資家含め消費者がESGに注目しているということか。難しい問題ですね。
皆が揃って批判すれば中国共産党からの反発もしにくくなるから良いのかな。日本は政府もノーコメントに近いスタンスですからね…