女性の経済政策リーダー続々、コロナ禍克服へ新風
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女性リーダー登用について「女性に下駄を履かせる」といまだに表現する人がいますが、女性リーダーは「みんな」の利益に必要なのだと、この記事を読んでよくわかります。持続可能な社会、経済、国のために必要なのであって、女性の利益のためではないのだと、何回言ったらわかってもらえるのだろうか。
見るべきは経験と視点の多様性です。男性で24時間仕事に捧げられる野心的な人というのが「実力」という意味なら、実力ある人を登用するだけでは、非常に同質な集団となってしまい、意思決定には歪みや齟齬が生じます。これを同質性のリスクと呼んでいます。
注目のコメント
日本人として特に深く考えるべきテーマです。女性の自殺率の急増などが示唆するように、コロナ禍の影響を女性がより深刻に受けている可能性に社会が目を向けていないのでは。日本の政治のリーダー層にも女性が皆無なので、問題を認知できていないという状況だと思います。
そして、リーマンショック時も、一部の国では中銀リーダーに女性が登用されるなどが起こりましたよね。因果関係は定かではないけど、価値観の多様性が担保された国は有事にも強いのでは?
最近、某地方局で、なんて素晴らしい特集をするのだろうと感じたことあったのだが、担当記者達のダイバーシティがかなり浸透していた。国内資本系のメディアも、どんどんこの手の記事を出してほしい