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どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
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大幅な低炭素化には、電化(例えばガソリン車をEVに買い替え)と電源の低炭素化(火力発電メインの電気を、再エネ・原子力等に変えていく)の同時進行と言われます。
ただ、車の買い替えにはコストがかかりますので、燃料の低炭素化というイノベーションも期待されるところです。

ただ、問題はコストであるというのは、前のバイオジェット燃料のときにもコメントした通りです。
https://newspicks.com/news/5687950?ref=user_829794

コストは非公表ですが、現状、関係者からは「既存燃料とは桁違いで比較できるレベルにない」と聞きます。バイオ燃料に取り組む企業の中でのコスト競争に、ぜひ勝ってもらいたい!と期待します。

今回、どの程度のミドリムシ燃料が含有されているかはわかりません(以前出ていた数字では0.01%の含有量ということだったかと思いますが、今回は「食用油の廃油とあわせて約1割」とのことで詳細不明)が、かなり薄くすればコスト的には成立しやすくなりますし、まずはこうしたトライをしてみるということかもしれません。
2018年に燃料製造実証プラントをつくり、2020年4月からバイオディーゼルの供給を開始し始めたユーグレナ。これまではバス、配送車、フェリーなどで導入されてきましたが、このたび一般自動車向けの給油所へバイオディーゼル燃料を提供を実験的に始めるとのこと。これをきっかけにバイオディーゼル燃料の認知が拡大し、利用者の心理的ハードルが低くなるとよいですね。

日本で主流の、廃食用油を利用したバイオディーゼル燃料を使用した車からは、燃料フィルターが詰まるといったトラブルも発生しています。これはもともとの車両の状態があまり良くなく、水分などが溜まったフィルター内の不純物とバイオディーゼルが反応することなどで発生するようなケースです。よって国土交通省では混合率5%を超えるバイオ混合軽油利用の際には点検整備の留意を促しています。
今回のバイオディーゼル燃料は、ユーグレナだけでなく使用済み食用油も原料に使用しており、混合率は10%です。業務用車両でなく民間車両の場合、車両自体の整備不良の可能性も高まるため、使用段階で注意を促す必要がありそうです(品質的に全くトラブルの問題がない、と言えるのが一番ですが)。
今朝の某曲のニュースでユーグレナ社について深く知る事が出来ました。仕掛け方あらゆる面において優れているなと思いました。
廃油を家庭でもうまく活用できるようにするにはどうしたらいいのか思わずググりました。

これからバイオ燃料供給のステーションを中心に本気で取り組みたいと思います。
微細藻ユーグレナ(ミドリムシ)の食品用途屋外大量培養技術をコア技術に、機能性食品や化粧品、バイオ燃料の研究開発。武田薬品工業などのOEMも。中国を中心として海外開拓にも注力。遺伝子解析サービスを提供するジーンクエストを完全子会社化し、ヘルスケア事業を強化。
時価総額
815 億円

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