教え子との私的SNS禁止 密室指導も、文科省通知へ
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個人的には私的なSNSなんて絶対ダメだと思いますけどね。
簡単に恋愛に発展するし、どんどんややこしくなった時に適切にエスカレーションできないのでは。
生徒「先生、私もう死にたいです。死にます。」
先生「ちょっとまて、どうしたんだ」
生徒「先生が付き合ってくれたら死なないです。付き合ってくれますか」
みたいなやり取り、どのタイミングでエスカレーションするんだろう。僕にもわかりません。こういうやり取りが発生しないように、もしくは追えるようにしておくべきだと思います。
サラリーマンの感覚からすると
・重要な会話こそ、ログが残るようにしておく
・外部とのやり取りにはCCに関係者を入れる
とかが普通なので、LINE公式アカウントでも良いから、管理者が見られる状態で管理するとかが、ギリギリのラインかなと思います。
注目のコメント
学習面でのサポートだけでなく、生活や家庭環境のサポートまでを行うことがある中で、親身になるということがどういうことなのかを明確化する必要があると思います。
教員の中には親身になるということが、私的なSNSや密室相談という認識もあるのでしょう。また児童や生徒の中にはそういうことを望んでいる子たちもいると思います。
教員の役割が何であるかを双方ともに理解していくことが必要ではないでしょうか。こうきたか~
またリスク回避を目的に退化してしまった。
今やっているオンライン高校はSlackを使用しています。そこではオープンにつながることもできれば、個別に相談する事も可能。ルールを明確にしるし、管理者がチェックするようにしている。また学校のLMSでいくつかの掲示板も運用しているが、特定の語彙を発見できるようにしていて、常に児童生徒の安全に留意した運用をしている。
つまり、結局はツールの使用可否がポイントではなく、運用の問題なんですよね。SNSも密室指導も場会によっては効果があるツールであり、禁止にするのではなく、どうやったら効果的に運用できるのかを考えるのがポイント。SNSというコミュニケーションメディアが悪いのではなくて、公的に組織がログを確認できるSNSに移行すべきということと思います。これまで生徒と私的SNSを利用してきた教員の方々の中には、不純な動機でそうしていた人ばかりではなく、例えば学校に来なくなった不登校の子と個人的につながるところからなんとか外に誘い出そうと試行錯誤してきた人もいるし、家庭環境が大変なお子さんのアラートをなんとか拾うために福祉的な意味で工夫してきた人もいる。また学外の探究学習のサポートに使う人もいます。
しかしやはりPeer to Peerで密室になりやすい私的なSNSの距離感は、子ども側が違う意味での好意を持ってしまうこともあるし、少しの言い方で傷つけるリスクもある独特の難易度の高さもあります。
ギガスクール時代、学校組織がアカウントを発行し、ログをいつでも他の教員もみれる状態で、SNSの便利さを活用しながら、子どもや保護者と、教員の、コミュニケーションをアップデートしていくときに来ているんだとおもいます。