NHKが「クローズアップ現代」の終了を決定
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銀行カードローンの、消費者金融に適用される貸金業法上の総量規制がないことによる過剰融資疑惑の回が記憶に残ってます。
民放は銀行からの広告費を大量に拠出してもらっているからか、ほとんど触れていない問題でした。
公共放送をわざわざ作り広告放送と共存させることで多角的な情報を確保するというNHKの存在意義を認識できたという意味で印象的でした。
詳しいことは分からないですが、民放と同じような報道、バラエティに近づけるなら、わざわざ国民から特別の負担金を取ってまでNHKを存続させる意味は無くなると思います。
注目のコメント
元NHK記者である立岩さんのスクープ。末尾にある但し書きが、この件の根の深さを示しています。単なるリニューアルではなく、何らかの意思があることは明らかではないでしょうか。
全国から提案できる番組としては、NHKスペシャルやもありますが、番組の尺が長いのでハードルも高いです。おはよう日本のような帯番組ではVTRを流して終わりです。クロ現のように、VTRと識者解説を組み合わせた番組は貴重でした。残念です。
※末尾の但し書き
(この記事では情報源を全員匿名にしています。情報源は極力明示すべきと考えており、安易に「関係者」などを使って報じることは控えるべきと考えますが、今回は情報源を明らかにすることによって情報提供者に著しい不利益が生じる懸念が有り匿名としました)。これは衝撃です。日本のジャーナリズムの有力な旗手がなくなってしまうことになります。「かんぽ不正」をいちはやく告発し、総務省がなりふり構わず圧力をかけ、それでも現場は怯まず頑張ったことが記憶に新しいのですが、それ以外にも良質の作品をずっと出し続けています。私の大学の授業にも教材で使い、NHKスペシャルと並ぶ日本の放送人全体の良識の証と説明していました。NHK幹部はぜひ再考してほしい。とりわけ自民党幹事長の怒りを買ったとか、武田アナウンサーはそれで異動させられたとか、憶測が飛んでいる時期だけに、何がなんでも番組を継続させるべきと言いたいです。痛くない腹まで探られることになります。
あれだけ時間とコストをかけた取材はNHKにしかできません。繰り返しになりますが、再考を。