「文系は食えない」論を前川元次官に聞く。どうするわが子の進路選択
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1990年代以降、「役に立たない=金にならない」人文学がないがしろにされ始めた結果、行きついているのが今の日本が立っている場所なのでしょう。人間力を備えたリーダーがいない。格差が拡大する一方で全体の幸福感が低い。流行りのハウツーをなぞる軽さはあるが創造性の源がない。グローバリズムが限界まできてようやく、「その先」を見るために、いま、人文学がビジネスの最先端から息を吹き返しつつある兆候を感じます。
注目のコメント
社会科学は科学であって理であるべきなのに、そうなってないのが日本の悲劇。17世紀の科学革命以降急速に発展してきたのが今の科学技術社会。前川さん他多くの日本人が推す哲学は科学革命であれこれ考えても元が妄想だと役に立たないと、仮説と検証で着実に前に進む科学に主役を奪われた物。少しは残るべきだしピラミッドの頂点はそうかもしれないけど、日本は残り過ぎでピラミッドの底辺の半分がそうだからまともに前に進めない。技術は役に立つ物だけど、科学は自然の真理を解き明かそうとする物ですぐ役立つとは限らない。が、科学はいつか役に立つ可能性が高いけど哲学はいつまでも役に立たない可能性が高い。数百年前に確立してるけど日本はそれを教えてない連鎖だから気付けない。
学問は資本主義のずっと前からあったわけで、しかも純粋に知的好奇心を満たすことから始まっているので、いまの社会の役に立たなくても当たり前。
日本で働くなら、正直ほとんどの仕事で大学レベルの学力は使わない。
どの学部でもビジネスを学ぶということがないからだろう。
大学は、知名度やステータスで選ぶのがなんだかんだ正解だと思っている。
合コンでもモテるだろうし、有名大学卒というのがプライドに繋がり、色々なことにも前向きに取り組めると思う。