• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

ECB、資産買い入れペース第3四半期に縮小も=議事要旨

14
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • badge
    野村総合研究所 金融デジタルビジネスリサーチ部 シニア研究員

    ラガルド総裁になって以降は、議事要旨が賛否両論を比較的率直かつバランス良く記述するようになった印象がありますが、それにしても、今回は理事会内に相当な意見の相違があることを示しており、興味深い内容でした。

    もちろん焦点は長期金利の上昇です。

    シュナーベル理事が景気回復期待を反映した実質金利の上昇による面もあるとの分析を提示したために、そうであれば実体経済との関係で容認しうるとの指摘を招いた一方で、インフレ期待の低迷を懸念する意見も示されるなど、いわば「百家争鳴」の状態でした。

    また、先行きの景気に関しては、第1四半期は落ち込んだとしても、その後は回復するとのシナリオがコンセンサスとなっている下で、長期金利の絶対水準を念頭に置くのか、それとも景気に即した「資金調達条件」との関係を念頭に置くのかという意見対立も見られました。

    日銀のYCCに近い前者のアプローチに様々な問題があることは事実ですが、一方で長期の中立金利が短期の景気動向によって変わるとは思えないだけに、後者のアプローチにも恣意性を含む課題が多いように思います。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか