港などでも積み込み可能 積荷スペース単位で販売する物流バス運行開始
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RORO/フェリー輸送で用いられるシャーシ輸送は「無人航走」とも呼ばれ,ドライバーは港までシャーシを運び,船の中ではシャーシだけが移動します.フェリーには普通の10tトラックも乗りますが,フェリー輸送でも7割がシャーシ輸送です.
シャーシ輸送はドライバーの運転距離を短くし,拘束時間を短くするうえでも大きな利点を持っています.一方でシャーシ輸送は箱が大きいため,どうやって中身を埋めるか,とくに九州から関東など「帰り荷」で問題になっています.複数の荷主でシャーシスペースを共有する共同配送は一つの解決策として注目されていますが,センコーの物流バスもこれが背景にあるとみられます.