五輪選手に優先接種検討 政府、6月下旬までに2回
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ワクチンの優先順位はリスクの高い順になるでしょうが、リスクは大きく3つあるかと思います。
①感染リスクが高い人
②感染したら、重病化するリスクが高い人
③感染したら、他の人に移してしまうリスクが高い人
医療従事者は①が該当し、高齢者は②が該当するでしょう。
一方で③も大きな論点。多数の外国人に会う政治家やオリンピック選手にワクチンを摂取することは、世界における日本の責務と言えるでしょう。
日本人を守ることと、世界との調和の双方を進めていかねばならないので、難しい判断ですね。
注目のコメント
選手本人、それを支えるコーチやスタッフの理解など、事前の丁寧な作業が要ると思います。6月下旬までとしていますが、2回接触を考えると残り時間はあまりありません。
本番に向けたコンディションピークの設定など、アスリートにとって、とてもデリケートな問題もあります。「今月12日から開始の高齢者分が終了する前に、接種を開始することになりそう」とのことですが、唐突な印象は否めません。五輪の場合、会場は全国に散らばり、施設に出入りするスタッフやボランティアも3万は超える。これらの人々へのワクチン接種はしないのだろうか?
組織委の「ルールブック」では、来日する1万5000人以上の参加各国の選手やスタッフにワクチン接種は義務づけていない。
日本のように、間に合わない国も多いからだ。
選手村でのクラスターは必ず起こるし、その結果様々な変異種が日本のみならず、世界各国へ持ち帰られることになるだろう。
五輪の開催自体が無理。にもかかわらず、強行しようとしている。
東京五輪は中止にすべきだと思う。アスリートファースト、というわけか。一般への接種が順調に進んでいれば多少の割り込みは許容されるかもしれないが。どうして優先接種が必要なのか、後回しにされる人が納得できる丁寧な説明がほしいところ。