大阪府全域で公道聖火リレー中止 吉村知事が表明 ｜ 共同通信
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確かに名古屋の映像を見ると、群衆のインパクトから中止もやむなしという感情も出てきますが、一方で沿道で聖火ランナーを見るだけで感染が広がるのか？とも思います。屋外で短時間の出来事だと思うので。
確かに声を出しての応援は難しいと思いますが、連日の報道でもランナーをはじめ聖火によって笑顔になれる人がいるのも事実。その意味では、厳かにやることで少しでも希望がもてるよう継続してほしいと思います。
逆に、聖火スポンサーの群衆を煽るような宣伝行為は、市民感情的にかえって逆効果になるのでは？島根県知事の見解は、正しいのではないかと思います。昨日の名古屋の聖火リレーは、大変な人出を誘発しました。大阪市で開催されれば、さらに多くの人出になると思われます。政策の整合性の意味でも、現実的な感染リスク防止の意味でも的確な判断です。もし、そこで感染が確認されたら世界のニュースになり、五輪そのものが、また傷付きます。不名誉を防ぐ危機管理としても中止が正解だと思います。
これは偏った暴論です。そこまでいうならば、大阪市内の全ての駅は、感染対策のために封鎖すべきです。電車は乗車制限をすべきです。歩道も歩行者数の制限をすべきです。甲子園は（大阪じゃないか）封鎖すべきです。わかりやすいものをターゲットにして、「大して効果のない」「見せしめ的な」対策は、「緩んでいる」というような精神論と同様で意味がないです。焦りを感じますね。
注力すべきは、受け皿であって、蛇口から出てくる方は、もう少しでしぼみます。それは過去の緊急事態宣言などを見れば分かる通りです。
