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なぜ、韓国コンテンツは世界でヒットする? 『愛の不時着』などを手がけた、Netflix統括責任者に聞く

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    国際社会文化学者/ タレント(ホリプロ所属) 株式会社BeautyThinker CEO

    このインタビュー記事にも注目しているところですが、韓国コンテンツが世界でヒットするのには、優れた才能を持つ韓国のクリエイターたちがいるからでもあります。私もさまざまな角度で韓国コンテンツの成功要因を語らせて頂いておりますが、韓国のクリエイターたちの背景には、深刻な競争の中、彼らの本気さが良いものを作り出していると思います。特に韓国国内の視聴者たちはある意味目が肥えているため、韓国の受け手に認められるためにもクリエイターたちは必死なのです。日本からすれば競争が激しすぎるのではないかと思うかもしれませんが、そもそも韓国コンテンツ業界で世界的な作品を生み出すためには勝ち抜くことが前提としてあると思います。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    韓国映画の魅力はたくさんある。完璧な容姿の俳優が登場する。市内の地下鉄やバスのなかでは見ることは難しい韓国人ばかり。郊外の交通機関ではさらに見ることは難しい。その人たちが完璧な衣装をまとい、大胆なセリフを連発し、意外性豊かなストーリーの展開を盛り込み、分断国家の悲哀、民族の問題、貧困の問題を絡めて最後のシーンに至るから引き込まれてしまう。それに李朝時代の風習や田舎の家族関係を絡めたりすると物珍しさが加わる。ハッピーエンドで終わるわけではないので、映画が終わっても映画館で椅子に座ったまましばらく考えてしまうこともしばしばあった。1978年にソウルに留学したとき以来、韓国映画のファンだけれど、国際的人気を得る条件はそろっている。


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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    興味深いインタビューでした。他方、ネットフリックス前からコンテンツは非常によく育っていた。韓国の大学には映画学科が多く存在し、裾野人材が育成され、投資家もおり、ビジネスとしてもきちんと回る状況が生み出されていました。「パラサイト」がアカデミー作品賞を獲得した直後に出した記事に本件は触れています。本記事は、アカデミー賞発表前の前年末にソウルで映画評論家やジャーナリスト、政治学者らへの取材が下敷きにあります。

    https://newspicks.com/news/4620752

    そのうえで、ネットフリックスという新しいプラットフォームになじむ形での権利等の整理があったという点は、下記の特集でも触れています。

    https://newspicks.com/news/5133638

    また、見逃してはならないのが、韓国は時の政権と文化人は緊張関係に何度も置かれてきたことです。全斗煥政権期はもちろんのこと、光州抗争を経た後の民主化の時期を迎えても、文化人の人々の苦闘は続きました。革新系の金大中政権期・廬武鉉政権期には、現代韓国文化ルネサンスとも言える状況を迎えましたが、保守系の朴槿恵政権や李明博政権期では文化人ブラックリストなるものが存在し、韓国を代表するポン・ジュノ監督、パク・チャヌク監督らも掲載されていました。ただし、この時期はむしろ韓国映画が海外での評価を高めた時期時期でもあります。そうした下敷きがあっての現在ではないかと思います。

    ドラマについては、映画に比べれば政治性・社会性を抑えつつ(基本的には国内市場のために作られたので)、恋愛ものなどで2010年前後から多くの良作が生まれました。しかし、近年の韓国ドラマは社会問題に鋭く迫るような背景もありますし、政権批判や政治風刺とも捉えられる作品も少なくありません(シン・ミナ&イ・ジョンジェ主演「補佐官」、チ・ジニ主演「サバイバー60日間の大統領」)。韓ドラと言えば恋愛物というイメージがまだまだありますが、社会・政治物は日本も共通するような課題を抱えていることが多く、おすすめです。


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