ウォルマート傘下フリップカート、10-12月に米IPO目指す-関係者
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中国で大赤字で撤退した理由を「投資が足りなかった」と明言し、インドで投資を続けるジェフ・ベゾスに対抗するためなんでしょう。インド政府の小売り政策も今一つ一貫性を欠く中で競争は続きそうです。
https://www.businessinsider.com/fortune-magazine-apologises-over-jeff-bezos-cover-2016-1約1か月前にSPAC上場検討した(①)が、取りやめて通常のIPO。すでにビジネスとして走っていて、②のWiL久保田さんのTweetにある『SPAC上場は、宇宙やバイオなどディープテックが多い傾向。通常のIPOだと厳しく規制されるforward lookingな事象も、SPACなら自由に伝えられるから、と推察。CFは出にくいが、世界観を語ることで時価総額を作れる』をやらなくても上場できる。SPACは詐欺に近いものも多いと思っており、通常IPOのほうが安心感がある。
①https://newspicks.com/news/5666274
②https://twitter.com/kubotamas/status/1367641901113827328?s=20
インドEC市場Pickを昔から整理してみる。
③は2014年の全体感、FlipkartをSnapdealが追いかける状態。Amazonは2014年くらいからインドに一気に投資を始め(④)、2016年末にシェアでトップ僅差の2位に(⑤)。2016年にはFlipkartのバリュエーションも150億ドル→110億ドルと減少したと推計され(⑥)、ソフトバンクはAlibabaと一緒に出資していたSnapdealとFliipkartの統合を模索した(⑦)がDoneせず、2017年に競合のFlipkartにも投資(⑧)。そしてWalmartは2018年にFlipkartを買収(⑨)。
⑩・⑪は、Alibabaから見たインド市場での成功と失敗の文脈。
③https://newspicks.com/news/526099
④https://newspicks.com/news/1096051
⑤https://newspicks.com/news/1901122
⑥https://newspicks.com/news/1420501
⑦https://newspicks.com/news/2352659
⑧https://newspicks.com/news/2406286
⑨https://newspicks.com/news/3003385
⑩https://newspicks.com/news/5616042
⑪https://newspicks.com/news/56233162018年にソフトバンクがウォルマートに売ったのがフリップカート。やはりしっかりと、アジアの注目テックカンパニーの裏にいたソフトバンクもまた流石。2018年の売却時もアマゾンとウォルマートで獲得競争があり、結果2017年にFlipkartに出資した25億ドルはわずか8カ月で40億ドルとなり、巨額の利益を叩き出していたとのこと。
https://jp.wsj.com/articles/SB12501822562681724655604584225721396798330